第2学期 終業式
2020.12.21
「冬至」を迎えた令和2年12月21日(月),[ 第2学期 終業式 ]を実施しました。
終業式の冒頭,生徒たちの活動披露を実施しました。まずは先日,[ 第55回 茨城県アンサンブルコンテスト ]に出場した吹奏楽部の「 打楽器三重奏」グループ(5年 藤田さん・5年 倉持さん・4年 軸見さん)が,演奏を披露しました。惜しくも東関東大会への切符を手にすることはできませんでしたが,全校生徒の前で迫力あるパフォーマンスを繰り広げてくれました。
続いて,2年の小林さんによる発表です。出場を予定していた「取手市少年の主張大会」に向けて準備を進めてきましたが,新型コロナウイルス感染症の影響で大会が中止となってしまい,本日,全校生徒の前で発表をすることになりました。演題は『かわいそうの定義とは』,一度も原稿を見ることなく,堂々と発表しました。
そして,川並統括校長先生のご講話。不要不急の外出を控え,自分を大切にして過ごすようにとお話しされました。〝よく学び,よく遊べ〟,しかし,今年は遊び方をよく考えなければなりません。生活のリズムを崩さずに,充実した冬休みにするようにとのお話しでした。
最後に,湯澤校長先生からご講話がありました。校長先生は,「2学期の終了を一人の感染者も出すことなく迎えられたこと」に触れられ,冬休み中も引き続き感染予防に努めるようにとお話しされました。これから迎える冬休みは,〝人生で一番つまらない年末年始〟になるかもしれません。しかし,〝家の中で過ごす時間がたっぷりあるからこそできること〟を考え,それぞれ工夫して考えて,充実させてほしいとお話しされていました。
日々の感染予防に努めた生徒たちの努力と保護者の皆さまのサポートにより,本校は感染者を出すことなく,この日を迎えることができました。これから迎える冬休みは,〝いつもとは違う冬休み〟となりますが,生徒たち一人ひとりにとって充実した実り多いものとなるよう,教職員一同,祈っています。