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皆既月食観測会🔭雲のかなたに見えない月を思い……
2021.05.27
スーパームーンと皆既月食が重なった令和3年5月26日(水)、理科のⅯ先生の企画による「皆既月食観測会」が開催されました。
参加したのは、中学2年生から高校3年生までの生徒と教職員有志の20名ほど。赤銅色のスーパームーンを楽しみに、18:30から1号棟の屋上に集いました。
残念なことに予報より雲が厚く、楽しみにしていた〝天体ショー〟を見ることはできませんでした。
代わりに見えたのは〝打ち上げ花火〟です。19時前後に牛久沼の方向で打ち上げられていました。
皆既月食の始まりを待つ間の小1時間、生徒たちは取手市街(JR常磐線 取手駅方面)の夜景を楽しんだり、写真を取り合ったり、かろうじて見える星を探し望遠鏡で覗いたりと、思い思いに楽しんでいました。
月を見ることはできませんでしたが、夜空が一段と暗くなり星が良く見えるように感じ、「皆既月食」を実感することができました。目的を達成することはできませんでしたが、楽しい時間を共有することができました。
夜遅くなる活動でしたが快く参加を承諾し、お迎えに来ていただいた保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました。
最後に、Ⅿ先生からのメッセージです。「参加者の皆さん、ありがとうございました。残念ながら、曇っていて月は見えませんでしたが、楽しい時間を過ごすことができました。また天体ショーがあれば、こうして観測会を開きたいと思いますので、その時はまたぜひ参加してください。」
次回、皆既月食とスーパームーンが重なるのは2033年10月8日です。12年後の生徒たちとの観測会では、ぜひ、リベンジを果たしたいと思います。