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SDGsと世界と日本 ~ JICA主催「高校生国際協力実体験プログラム」に参加しました🚩
2021.12.14
去る令和3年12月11日(土)、JICA筑波(独立行政法人 国際交流機構)にて開催された「高校生国際協力実体験プログラム」に、本校から4名の生徒が参加しました。
今回のプログラムの目的は「SDGsと世界と日本の課題を知り、実際に行動している人の話を聞いて、皆で話し合い自分がどのように行動するかを考える」というものです。
私たちは地球からたくさんの恵みを受け取りながら生活しています。しかし、毎年地球1個分の恵みを7月ごろに使い切っており、2021年は7月29日の時点で地球1個分の恵みを使い切ってしまったそうです。だからこそ私たちは自分たちの行動・価値観を変革しなくてはならないこと、SDGsの17のゴールはつながっているということなど、多くのことを学びました。そして、「行動しないリスクよりも行動するリスクをとらなくてはならない」とのメッセージを受け取りました。
そしてまずは、行動していくためのヒントを得るために、〝取り残されている誰か〟についての作品をレゴブロックで作成し、グループで共有しました。グループでは各校からの参加者と一緒に活動しました。ブロックは、全員同じパーツを持っているのに、出来上がる作品は全く異なります。自分のレゴブロックを紹介する時には、お互いの話に熱心に耳を傾けていました。
後半は、研修員として来日し、JICA筑波で様々な技術を学んでいる方たちと話をしたり、青年海外協力隊で活動をされた方のお話を聞いたりしました。
最後は、学校ごとのグループに分かれて、具体的な行動計画を考えました。
<参加した生徒たちから>
他校の高校生と意見の共有をして、SDGsの課題を様々な観点から考えることができました。17の目標のゴールは全て同じで、つながっているということも再確認出来ました。そのため、1つの課題を解決するためには、様々な観点からみて、課題に対してどのようにアプローチしていくかを考える必要があることに気付かされました。また、「行動しなければ意味がない」ということも学びました。知識を得たとしても、行動しなければ何も変わらないということです。私はこの言葉を聞いた時、自分にもできることを探してみよう!と思いました。
今後、JICAでのワークショップで学んだことを他生徒に共有し、学校全体でもSDGsに関する課題解決に取り組みたいと考えています。私も世界の人々の一員として、今回学んだことを生かしながらも、2030年に向け、よりより世界を目指し、できることから行動していきたいと思います。
今後、JICAでのワークショップで学んだことを他生徒に共有し、学校全体でもSDGsに関する課題解決に取り組みたいと考えています。私も世界の人々の一員として、今回学んだことを生かしながらも、2030年に向け、よりより世界を目指し、できることから行動していきたいと思います。
↑ ウズベキスタンの民族衣装を着て
SDGsについて改めて考えるきっかけになりました。他校の高校生と話をして様々な意見を聞くことができ、みんなそれぞれ考えていることが異なっていて面白かったです。講義を受けていろんなことを知ることが出来ましたが、知っただけで終わるのではなくその後行動することが大切だと感じました。まずは参加して自分が知ったことを周りの人に共有して何ができるのか話し合おうと思いました。また、JICAの方々とお話する機会では上手く話すことが出来なかったのでもっと英語の力を身につけたいと思いました。
初めはSDGsについて学ぼうというよりは進路で有利になるかなというような気持ちで参加を決めました。しかし、参加するための用意をしたり、実際に会場で多くの人と交流したりしているうちにSDGsやJICAへの関心が高まっていき、世界のために私には何ができるかを真剣に考えられるようになりました。また他のみんなにもなにかのきっかけで、このままではいけないという気持ちを少しでもいいから今よりも持ってもらえたらなと思いました。
世界には自分が思っていた以上にたくさんの問題があることを改めて知ることができました。他校の高校生との交流は初めは凄く緊張して上手く話せなかったけれど、共通の趣味を見つけてからそれをキッカケにして仲良くなり、SDGsについてもみんなで話し合うことができました。
JICA研修員さんとの交流では、自分の英語力不足を痛感したし、言語の壁は大きいんだなと強く感じました。今回自分が英語を上手く話せなくて研修員さんに伝えたいことを伝えられず、すごく後悔しています。それにSDGsなど世界中の問題を解決する上で英語は必ずと言っていいほど必要だから、今後こういうイベントに参加することになったら後悔のないように普段から英語を積極的に学んでいこうと思いました。
JICA研修員さんとの交流では、自分の英語力不足を痛感したし、言語の壁は大きいんだなと強く感じました。今回自分が英語を上手く話せなくて研修員さんに伝えたいことを伝えられず、すごく後悔しています。それにSDGsなど世界中の問題を解決する上で英語は必ずと言っていいほど必要だから、今後こういうイベントに参加することになったら後悔のないように普段から英語を積極的に学んでいこうと思いました。
また、「SDGsについて知っていても行動しなければ意味が無い」と改めて感じました。たとえば集会などの場で全校生徒に伝えたとしても、伝えるだけで終わるのではなく、”実践してもらうためにどうするか” という部分を改めて考える必要があると思いました。
生徒たちはこの後、振り返りのPowerPointの作成に取り組みます。