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NEWS

[ 第1回 避難訓練 ]を実施しました⛑

2022.04.12

令和4年4月12日(火)、全校生徒揃って[ 令和4年度 第1回 避難訓練 ]を実施しました。

今回は火災を想定した集団避難訓練です。新学期の開始にあたり、校内の避難口を認識するとともに、基本的な避難経路の確認を目的とした訓練です。組織改編したばかりの教職員の「自衛消防隊」にとっても、各班の任務を確認する大切な訓練の機会となりました。

生徒たちは各担任の誘導で、整然と落ち着いて避難行動をとることができました。

全体の避難と避難場所である第2グラウンドでの点呼終了後、湯澤校長先生からの講評がありました。

湯澤校長先生は、全校生徒が揃う最初の登校日に避難訓練を実施する意義をお話されるとともに、本校の基本的な防災体制を再確認されました。

日本や周辺域で3月に発生した地震の規模を示すマグニチュード4.0以上の地震は195回もあり、中でも福島・宮城県沖を震源とする地震が73回もあったことに触れられ、日々、防災に対する意識を高く持ち、災害が起こった際に自分自身がとるべき行動を考えておくことが大切だと語られました。

また、前回の避難訓練で生徒たちから寄せられた「避難経路が雑然として狭く感じた。」という意見に対応し、春休み中に教職員全員で避難路の整理整頓に取り組んだことを報告されました。

校内全ての防火シャッターの横の避難扉に「非常時 押して開きます。」とテープを貼る等、取手聖徳女子中高は生徒たちの安心・安全を守るために、改善を重ねています。

火災等の災害は発生させないことが一番ですが、自然災害を止めることはできません。しかし、日々の備えで、被害を最小限に食い止めることはできます。新入生を迎えて全校生徒が揃って最初の活動に「避難訓練」を設定してあるのも、生徒たちの生命と安全を守ることを第一に考えているからこそ!

晴天に恵まれて、有意義な活動となりました。