オンラインで国際交流📡夏休み中の取り組みのご報告
2022.08.30
去る令和4年7月20日(水)~22日(金)及び8月3日(水)~5日(金)に、オンラインを活用して実施した国際交流プログラムについてご報告いたします。
まず、7月の「『フィリピンメソッド』英語研修プログラム」は、フィリピンの語学学校とオンラインで繋ぎ、すべて英語で展開されるプログラムを受講しました。その内容は、お散歩プログラム・マンツーマンでの異文化理解レッスン、そして、英語検定対策など多岐に渡り、毎日、5種のレッスンを受講しました。
参加した生徒の声をご紹介します。
*今回のプログラムは個人レッスンがあるので、外国人の先生とたくさんおしゃべりをしてみたいという思いで参加しました。All Englishで慣れないことも多く、最初のうちはうまく伝わらないことも多かったですが、日がたつにつれ、英語の文章が前書けるようになり、今まで消極的だった英語での会話にも、積極的参加したいという気持ちが芽生えました。何とか相手に伝わるように自分が分かっている単語を繋げて話したり、身振り手振りを大きくしたりして、積極手に人と話そうとする力をつけることができました。
また、8月の「オンライン国際交流プログラム」では、インド出身で日本在住のヴィカスさん、ヨギさん、そして日本出身でオーストラリア在住のマユミさんをお迎えしました。各日1時間ずつの予定でしたが、大いに盛り上がり、2時間近くまで延長した日もありました。参加した生徒からの声をご紹介します。
*交流に参加することで新しい事を知ったり視野を広げたりできるのではと思い参加しました。ヴィカスさんはインドの文化、日本の文化の両方を尊重していらっしゃいました。インド人と日本人が一緒になって信頼関係を築くことを目標にしていると仰っており、その際、両国の文化を大切にすることが重要だと感じました。私もこれから知る文化の中で日本以外の文化を積極的に取り入れ視野を広げ教養を深めたいです。
*外国に興味があり、また、海外で働く大変さとは何か聞きたかったので参加しました。また、インドでは、たくさんの言語があるのに、どうやって言語を学ぶのかということも気になって参加しました。様々な考え方があることを学びました。
*国際結婚に興味があり、参加しました。結婚生活の苦労や楽しさは、国際結婚でも変わらないけれど、お互いに違うからこそいいところがあると聞き、改めて国際結婚はいいなと思った。日本でも”女だからこうあるべき”と言った考え方があるけれど、それは”外国人だからこう”と期待することと同じなんだと思いました。カンガルーの肉はおいしそうだと思う反面、可哀そうと言った感情が邪魔して食べられないかもしれないとも思いました。
*進路に向けて、多面的な視点で物事を考えたいと思ったため、参加しました。それぞれのバックグラウンドで、感じることや考えること、思想が様々なのだなと改めて気づくことができました。自分の経歴ややってきたことを話すのではなく、そこからどんなことを感じて、それが今にどのように影響しているのかなど、本質的に考えているところをとてもわかりやすくお話ししてくださいました。とても楽しかったです。
*たくさんの言語を話すヴィカスさんは、私たちと話しているときも、分からない言葉をすぐに調べていたので、私も英語力をつけるため分からない単語はすぐに調べる習慣を身につけたいと思いました。
様々な気づきがあったこと、そして、その気づきを今後に活かそうと思っていることを、とても心強く思います。
2学期も引き続き国際交流イベントを開催いたします。生徒の皆さん、接触的に参加し、視野を広げていきましょう。