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NEWS

オンラインで国際交流📡2022 Winter

2022.12.30

令和4年12月20日(火)~12月22日(木)の3日間、オンラインを活用した国際交流会を実施しました。

ゲストスピーカーはトルコ出身のヤームルさん、インド出身で日本在住のよぎさん・ヴィカスさんの3名です。ヤームルさんは、日本に留学中の高校生で、本校の生徒たちも、同じ世代同士の交流にワクワクしていたようです。よぎさん・ヴィカスさんには、夏の交流会でもご協力いただき、参加生徒たちがとても楽しかったとのことで、冬の交流会にもご協力をお願いしたところ、ご快諾いただきました。

トルコ、インドそれぞれの国の物の考え方や文化を知り、日本や自分のことを見つめ直し、視野を広げることができたようです。

<参加した生徒たちからのコメント>

よぎさんのお話で1番印象に残っているのは【スラム街】のお話でした。よぎさんによると、スラム街の人達はお金が無く3食食べることが出来ず、電気もテレビもない中暮らしている。けれど、彼らは楽しく生きている。だから、私たちが楽しく生きていくには自分の気持ちの持ちようが大切で、あれがないこれがないと言うよりも楽しく生きよう!とおっしゃっていました。
今、日本は円安や物価の上昇でこれからの日本に不安を抱えている人が沢山います。そして私もその1人でした。でも、不安を感じてばっかりではなく、もっと日本の良いところを見つけて、もっと楽しく生きないとな!とお話を聞いて、凄くハッとさせられました。(高校2年 鈴木万菜さん)

ヴィカスさんはよぎさんのお友達で、もっとインドの話をしてくれました。特に気になった話の内容はお坊さんは後ろの髪の毛を少し残すことや、世界で一番大きいお寺があるということです。お坊さんは頭にある穴を守るために少し髪の毛を残しているようです。また、世界で一番大きいお寺は私が見たことのあるお寺とはまた別のものでした。そのため、お寺はお寺でも国によって形や色などが異なってくるのかと疑問が生まれました。この疑問の答えを日々考え、その答えを共有してみたいと思いました。(中学3年 高野仁絵さん)

オンライン交流会に参加し、新しい発見もありました。なんとインドには道路に牛がいてもなにもしないのです。なぜなら牛は最高神のシヴァの乗り物だからとのことです。よぎさんはインドのアニメについても話してくださり、その中でもcha cha choudharyというアニメは日本にはないストーリー性がとても面白かったです。(高校2年 磯野由希愛さん)

 

・ヤームルさんはトルコについて話してくれました。ゴミを片付けてくれる人がいて、自分で片付けをしないこと、お米が入った料理が多いことなどを知りました。また、正月はパーティーをすることを知り、正月はどの国でも特別な日なんだと感じました。みかんとポップコーンを食べると聞き、その組み合わせに驚きました。トルコも日本と同じようにカップルがいて、デートもしているとわかりました。
今回ヤームルさんの話を聞いてトルコにとても興味を持ちました。旅行でトルコ行った時は世界遺産に登録されているものを見て、目玉のお守りを買いたいです。(高校2年 松尾佑美さん)

ヤームルさんというトルコ人の同世代の子と交流しました。トルコでは日本の様な制服がないがその代わりにパーカーのようなものを着用すること、日本と同じような言葉や地方の区別、方言があることを知り、トルコについてもっと話を聞きたくなりました。また、後輩の質問から、トルコに目玉のようなお守りが売っていることを知り、驚くとともに、そのお守りが作られた経緯を調べてみようと思いました。またお正月の過ごし方も、日本と同じようで違うことに気が付き、トルコと日本以外の他国ではどんな過ごし方しているかを調べたり聞いたりしてみたいと思いました。私には中国人の友達がいます。今回の交流を通して、さらにいろいろな場所の子と友達になりたいと感じました。(高校1年 太島和香さん)

オンラインでの国際交流会、回を重ねるごとに充実してきました。様々な制約がある中ですが、工夫をして、生徒たちの学びを広げていきたいと思います。