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NEWS

3月の献立🌸会食だより

2023.02.25

3月分の会食(給食)の献立をお知らせします。

3月2日(木)は、卒業式前最後の全校生徒揃っていただく会食です。ひな寿司・春野菜のすまし汁・野菜のかき揚げ・菜の花とツナのごま和え・桜餅という「雛祭りメニュー」で、卒業をお祝いします。

✤ 献立はpdf.でご覧になれます。⇒ 会食のしおり 2022年3月分 献立

3月3日(金)・4日(土)の両日、在校生はお弁当(学校で用意)となります。

ご好評をいただいている「今月の献立から」には、「菜の花とツナのごま和え」のレシピが紹介されています。春を味わう旬のレシピです。ぜひお試しください。

✤ 「今月の献立から」はpdf.でご覧になれます。⇒ 今月の献立から~菜の花とツナのごま和え

また、献立を作成してくださっている「聖徳大学人間栄養学部人間栄養学科」の先生方からのメッセージは「桃の節句」についてです。

桃の節供の行事食として昔から続いているのは、菱餅、白酒、蛤(ハマグリ)の吸い物です。ちらし寿司と桜餅が食べられるようになったのは、近年の風習です。

菱餅は桃(中国では魔除けに使用する)、白(雪)、緑(草)の3色で、雪(白)の下に新芽(緑)が芽吹き、雪の上に桃の花(桃)が咲く、ということで春をあらわしています。菱餅が作られるようになったのは江戸時代初期ごろからで、それ以前は草餅であったようです。

白酒はみりんに漬けたもち米にみりんを加えながら臼(うす)で挽いて作ります。みりんはアルコールなので子供は飲めなかったことから、甘酒が飲まれるようになったようです。

蛤は漢字の通り、対になるのは一つだけで他の貝殻とは合わないことから、仲の良い夫婦を表し、一生一人の人と添い遂げられるようにとの願いが込められています。

桜の葉で餅を包む「桜餅」は、江戸時代ごろから作られたといわれていますが、桜餅には関東地方と関西地方で2つの種類があります。関東風の桜餅は、小麦粉で作った生地をふたつ折りにして餡をはさんだタイプで、「長命寺(ちょうめいじ)」と呼ばれています。関西風の桜餅は、道明寺粉と呼ばれるもち米を粗く挽いて作られており、「道明寺(どうみょうじ)」と呼ばれ、つぶつぶとした食感があります。どちらも春の時期だけに売り出される季節を感じさせる和菓子です。春の花を愛でながら、美味しいご馳走を頂きましょう。

✤ 「桃の節句」はpdf.でご覧になれます。⇒ 聖徳大学人間栄養学部からのメッセージ~桃の節供