12月の献立 🎄 会食だより
2023.11.28
12月分の会食(給食)の献立をお知らせします。
一年で最も日が短い「冬至」。二十四節気のうちのひとつで、太陽の出ている時間が1年で最も短いことから、昔の人は「一年で最も太陽の力が弱まる日」として、厄を追い払い無病息災を願って、運を呼び込むための食べ物を食べる風習が受け継がれています。今年の冬至は12月22日です。
冬至の食べ物といえばカボチャが有名ですが、それ以外にも冬至ならではの食べ物があります。まずは「小豆」。赤い色は邪気を払うと考えられています。
そして「冬至の七種」。ナナクサ、というと1月7日の「春の七草」が有名ですが、「冬至の七種」は南京(ナンキン、カボチャ)、蓮根(レンコン)、人参(ニンジン)、銀杏(ギンナン)、金柑(キンカン)、寒天(カンテン)、うどん(ウンドン)の7つ。どれも「ん=運」が2つ付いた食べ物で、たくさんの運を運ぶ食材として食べられるようになったといわれています。栄養面からみても、ビタミンや食物繊維が豊富で、風邪をひきやすい冬を乗り越えるのに向いた食材が揃っています。
「今月の献立から」は、18日(月)のメニューにある「南瓜入りマカロニサラダ」のレシピです。「冬至の七種」の一つのカボチャを使ったお料理です。ご家庭でもお試しください。
生徒たちの楽しみにしているリクエストメニュー、12月1日(金)は5年A組考案の「焼き鳥丼」と「ナムル」「ミニエクレア」、14日(木)は4年C組考案の「しゃぶしゃぶサラダ」と「ココアワッフル」「コンソメスープ」です。
✤ 献立はpdf.でご覧になれます。⇒ 会食のしおり 2023年12月
✤ 「かぼちゃ入りマカロニサラダ」はこちら ⇒ 冬至の七種・南瓜入りマカロニサラダ
朝晩に急に寒くなり、寒暖差が大きい日々が続いています。しっかり食べて体調を整え、免疫力を高めて、良い年の瀬を迎えましょう。