令和６年３月２２日（金）・２３日（土）の２日間で、春のオンライン交流を行いました。３名のゲストスピーカーの方々に依頼し、自己紹介や現在住んでいる国の話などを、会話を交えながら楽しく行いました。今回は、オーストラリア・ベルギー・アメリカに在住の方々だったので、時差の関係もあり、実施も昼間だけでは行えないという状況でした。

２２日（金）はオーストラリア在住の山下さんと、ベルギー在住の有村さん２名に話をしていただきました。山下さんは、元本校の教員で、現在オーストラリアへ留学をしており、参加生徒たちに「あなたの１０年後はどのようになっているとおもいますか。」という問題提起をしながら話をしてくださいました。有村さんは、１０年以上ご主人の仕事の関係で在住し、国の公用語が地域で違ったり、学校のシステムが異なったりの中で子育てをしながら生活している様子を写真を使って、クイズを出しながら話してくださいました。

２３日（土）はアメリカ在住の千葉さんで、生まれも育ちもアメリカで、ご両親がアメリカへの移住者というバックグラウンドをお持ちの方でした。音楽やアニメや宗教など、興味を深掘りし、現在は大学院で宗教を研究されていました。日本で働いた経験もあるので、アメリカ人として日本でのカルチャーショックや、帰国後の逆カルチャーショックなど、とても新鮮な体験を話していただきました。

生徒たちも振り返りの中で「英語を話せるようになるには大変だということが分かった」「初めて留学してみたいと思った」「目標を持って、何事にも挑戦しようと思った」「人生楽しく生活することが大事だ」と大変さや楽しさなどを、それぞれのスピーカーさんとの交流で何かを“得られた”機会になってくれたようでした。