令和２年７月２１日（火），音楽科の６年生（高校３年生）対象の［ 音楽専攻科目前期実技試験 ］を実施しました。

例年は小さなステージのある第一音楽室で実技試験を実施していますが，今年は新型コロナウイルス感染症対策と生徒たちにのびのびと広い場所で演奏して欲しいという思いから，試験会場を第一体育室に変更しての実施となりました。第一体育室はバスケットボールのコートが２面とれる大きさで，天井も高く，広々としています。

ステージ上のグランドピアノは，この専攻実技試験の為に調律していただき，万全の準備を整えての試験実施でした。当日は，本校の音楽科の先生方に加え，聖徳大学より３名の先生方が来校され，実技試験の採点に当たってくださいました。

また，当日の模様は高音質で録音・ビデオ録画し，生徒たちの〝振り返り〟に役立てられるそうです。

普段とは異なる環境でしたが，試験に臨んだ生徒たちは緊張しつつも伸びやかな演奏をすることができたようです。

音楽科の先生方によると，第一体育室の響きは思ったより良く，とても良い環境だったとのこと。この状況下ですので，３月から５か月間，全校集会での学園歌斉唱は実施できていません。生徒たちの澄んだ歌声が響く日が待たれます。