「教わる」から「学ぶ」へ。
探究
探究とは、課題の「答え」を先生に教わるのではなく、生徒自身が答えのないものに向かっていくこと。生徒が感じた「なぜ?」をテーマに掲げ、自分たちで調べ、考え、まとめて発表していきます。たとえば、探究に必要な情報を探し出し、問題の本質を正しくとらえ、自分なりの考えを組み立てていくこと。また、根拠となる情報を提示し、自分の考えをわかりやすく相手に伝えること。そして、相手の意見を受け入れ、より良い解決策に繋げていくこと。このような探究活動を通じて深い洞察力や思考力、考えを発信する表現力が磨かれていき、「自ら学ぶ姿勢」が身につきます。
世界と繋がる多彩なプログラム。
グローバル
本校のカリキュラムでは、高校3 年間で英語を最大21 単位学ぶことが可能。「聞く、話す、読む、書く」の4 技能をバランス良く学べる授業をベースに、語学研修や国際協力体験などの多彩なプログラムを準備しています。高2・高3では取手聖徳オリジナルの科目「グローバル・イングリッシュ」を選択することができます。「英語で世界を学ぶ」をテーマに掲げたこの授業では、世界中のさまざまな出来事をテーマに掲げ、自分の考えを発表します。英語でプレゼンテーションをしたり、英語を用いたコミュニケーションを図りながら「社会とつながる実践的な英語」を習得し、世界を舞台に活躍できる人材を目指します。
仲間と「より良い」をつくる。
協働
私たちを取り巻く社会は、グローバル化や多様化が進んでいます。考えは1つではなく、さまざまな価値観や文化をもった人々が共存しています。そのため、他者の意見を受け入れ、お互いに協力しながら「より良い関係」「より良い意見」「より良い結果」に発展させていく「協働」の力が求められています。本校では、学年の枠を越えた「友和班」での活動を通じ、思いやりや協調性を育んでいます。
また、相手を傷つけず自己主張する「アサーティブ・コミュニケーション」の力を養うなど、さまざまな取り組みを実践。「協働」の精神は、学習だけでなく、部活動や生徒会活動など、あらゆる学校生活に浸透しています。