卓598 答えのゆくえ
水越 卓治 2021.03.12
あっという間の年度末。
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( 2021/3/3 13:14 来賓玄関前 根を思わせる影 )
先週の卒業証書授与式(3/4)から、1週間あまりが過ぎました。
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( 2021/3/3 12:21 生徒玄関(昇降口)のロビー )
授業の方も、来週・3/18(木)の4校時が最終(学年修了式は3/19)、
これで最終回という科目もちらほらと見られ始めました。
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( ↑ 2021/3/10 11:47 2/26に受けた採点済みテストの返却後、出題内容のプレゼン準備の景。5AC組 )
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( 2021/3/10 12:09 資料問題の解法、プレゼン中。5AC組 )
5年(高二)の地理A。
テーマ学習も含め、KJ法で情報を集約・整理する時間もありました。
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( 2021/3/5 10:01 5BC組 )
SDGsに関連する内容に取り組む時間も、いく時間かありました。
調べを進めてゆくうちに、
正解のない問い、
相反する事がらのどちらもが正解となる問いなど、
さまざまなケースに行き当たることもしばしばあります。
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( ↑ 2021/2/16 15:26 とある3か国の廃棄物事情を調べ、各国の地域性をSDGsからとらえるという内容。5BC組 )
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( ↑ 2021/2/16 15:28 5BC組 )
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( ↑ 2021/2/19 10:17 5BC組 )
1・2学期にふれてきた、
地形、気候、産業、人口などの概要を基礎に、
これから先、大小さまざまな社会単位が直面する課題が、
地域によってどのような現れ方をするのか、
イメージし、対話し、関係を模索するような活動も不可欠です。
「つくる責任 つかう責任」ひとつを採ってみても、
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( 2021/3/12 ただ、3年ほど前に、中国が廃プラスチックの輸入を全面禁止し始めたため、「こうして洗って捨てても無駄。」という見解が生じているのも現実であり… 。 中味の付着物を水で洗い流すのも、紙で拭き取るのも、正解なのか否か。葛藤。)
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ソースやマヨネーズの容器などは
家庭という小さな社会単位でどうやって捨てるべきなのか
を模索するのも重要かもしれません。
ですが、必ずしも、この写真のように、
「きれいに洗ってプラごみで出すのが大正解。」
とは言い切れなくなってきているのも事実です。
変化する社会環境や背景を考察し、
そこでふれる矛盾や葛藤に向き合う姿勢を育成するのも、
板書やノート中心だった授業に替わるこの時代には、
欠くことのできない指導目標であると考えています。
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P.S.
卒業証書授与式の練習期間になると、
以前、取手校に勤めていた見神(旧姓木村)先生(礼法科)が
二日ほど、卒業生の練習の指導に加わります。
現在は、松戸にある聖徳大学附属小学校に勤務。
小学校に移ってもう何年も経ちましたので、
今本校にいる生徒で、「先生! おひさしぶりです! 」
という人は、最高学年にも、もういないものと思いきや、
なんと、意外なパターンがありました。
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( 2021/3/1 12:44 見神先生との再会をよろこぶ、1A・Oさんと2A・Oさん。 )
お昼ご飯の時間に、「せんせーい。」と駆け寄ってきたのは、
附属小学校で見神先生に習っていたという中学生、2人。
来年、再来年、4年後、5年後の卒業式練習で、
立ち居振る舞いを教わるチャンスがありますね。
以上になります。