卓599 チリ
社会 2021.03.19
学校でのお昼の食事。今年度のラストのメニューは…。
( 2021/3/18 12:29 )
…私が小学生の頃、土曜の夜は
『刑事コロンボ』という輸入TVドラマにはまっていました。
ほかにも、今では伝説的なバラエティー番組やクイズ番組が
林立していた曜日・時間帯でもありましたが、
いわゆる「刑事もの」ドラマのわりには、
擬闘を駆使した視ている方まで鼻息の荒くなるシーンも無く、
ピーター・フォークが演じ、小池朝雄が吹き替えていた主役
による、あまりにも謙虚すぎる受け応えと、
細かな違和感の数々を、逃さず突き詰め、
最後には理路整然と犯罪の真相をあばききるという、
勧善懲悪ともちがう聡明な思考の雰囲気は、
テーマ音楽までにも満ちに満ちていた、
ビデオ録画のない時代に、録音して再生することもあった
忘れることのできない一話完結シリーズでした。
このドラマでコロンボが「うちのカミさんがね~」とか
「すいません。あともうひとつお聴きしたいんですが…」
とともに定番だったのが、店で決まって頼んで食べていた
「チリ」というメニューでした。
今でこそ私の専攻科目の地理という語句をほぼ知らない
年齢だった中、「お昼とかに頼んでる『チリ』ってどんな
食べもの?」という思いでした。店のカウンターで食しながら
聴き取りや思考にふけるコロンボの姿が再生されてきます。
あとでわかったのですが、彼が好物だったこのメニューとは、
チリコンカーン(チリコンカルネ)のことでした。
USA南部・テキサスで発展した隣国メキシコの範疇のようで、
さしづめ、日本にある中華や韓国料理に似た立ち位置のよう。
( 2021/3/18 12:24 あとでお話ししますが、警備員Mさんのお話を聴いているところです。 )
3/18のメニュー(冒頭の画像)はチリコンカーン。
この学校に勤め始めた頃、
ブルーだった制服の生徒たちが大勢食堂に集まっていた時代、
お昼の献立に「チリコンカーン」は出ていました。
全校生徒の前でマイクを持ってメニュー紹介をする委員の生徒が、
チリコンカーンの語を言い慣れていなかったのか、
言ってる途中で噴き出してしまい、言葉が進まず困ってしまった
という、のどかさきわまる場面がありました。約30年前のこと。
そんなお話はさておいて、
あした二十日は新入生の登校日。
( 2021/3/19 10:00 修了式の日、ラストのHRの時間に、担任外の先生方で会場設営。)
今年はなんと昨年よりも、
23%ほど多く!の新入学生をお迎えすることとなりました!
卒業生の皆様方のお力添えもあったため!
生徒の皆さん・保護者の皆さんのお姿や実績のおかげ!
と思っております。
( 2021/3/19 10:52 )
あす、一部のコーナーでプレゼンをする4年生(高一生)も、
リハをしながら、自分たちで話し方の改善策を提案するなど、
先輩としての姿が頼もしく始動しているのを見かけました…。
■
P.S.
この春、学校は機械警備に体制変換。
開校以来、交通整理や校舎内の朝夕の保安など、
多岐に亘りお世話にお世話になり続けてきた、
警備会社様(旧・日月警備さん→現・NSGさん)に、
全校生徒が集まるお昼の時間に、生徒会が率先して、
感謝の気持ちを生徒たちが伝えてくれました。
それは、上述のメニューが出た日のことでありました。
( 2021/3/18 12:25 NSG 門間さん(16年ご勤務)に代表でお越しをいただきました。 )
( なお、正門での受付業務だけは継続となります。)
P.S.2
こんな素敵な動画サイトが…
【家ご飯】刑事コロンボのチリコンカンを作る
確かに、クラッカーを割って散らして食べていましたねぇ。
い、以上になります。