風薫る季節
張替 起子 2021.04.23
青空と新緑が美しい季節になりました。まさに「風薫る」!
取手聖徳女子中高周辺では〝田起こし〟が終わり、田んぼに水が入り始めました。
来週には、田植えも始まると思います。
本校は、関東平野の中央部、茨城県取手市にあります。周辺には田園地帯が広がり、牛久大仏と筑波山、そして、昨日はうっすらと富士山も望めました。
校内には樹木も多く、恵まれた自然環境の中で、生徒たちはのびのびと過ごしています。
晩春から初夏へと移るこの時期は、樹木の緑が刻々と深くなり、太陽の光を受けてとても鮮やかです。
前庭のロータリーにある大欅(おおけやき・シンボルツリー)も銀杏(いちょう)も朴木(ほうのき・2号棟前にあります)も、日に日に葉が大きくなっているように感じます。
毎朝、正門でスクールバスで登校する生徒たち・自転車通学の生徒たちを出迎えた後、一瞬マスクを外して、大欅の下で深呼吸をします。風薫る季節の密かな楽しみです。