卓609 残念でもないように
水越 卓治 2021.05.28
今週は6年生・5年生(高三・高二)にとって、
ちょっと残念な週にも見えました。
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( 2021/5/25 14:26 5B総進・地理A )
5/24(月)~27(木)は今年こそ、
3泊4日で長野県東部の山間部へ
「北蓼科高原体験学習」に行く予定でしたが、
この事態ゆえ、実施の見送りが先月決まってしまいました。
ちなみに私も久々に今回の引率団に名前がありましたので
(2015年9月以来です)、5・6年生と行けなくて残念です。
でも・・・、
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宿泊の拠点となるセミナーハウス「かすがの森」周辺の景色を
地理の時間に切り抜いてきた生徒がいました。
それは、4回ほど行っている本校中学出身生ではありません。
未踏地ながらも、Googleストリートビューを駆使して、
バスで現地到着数分前からの車窓を思わせる景観を、
4コマにまとめてくれました。
「かすがの森」とは、学園のセミナーハウスであるとともに、
一般のお客様も利用できる佐久市春日温泉にある宿泊施設。
「かすがの森」Webサイト
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この下の画像も、未踏の生徒による発表。
国土地理院のサイト「地理院地図」で見られる空中写真も
活用。図中の「+」はかすがの森の位置。海抜高度は908m。
谷底(こくてい)平野の南端に在ることもよくわかります。
この地域で栽培される高麗ニンジンの根のような形格好です。
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ほんのちょっと、擬似体験できた時間となりました。
このほか、佐久市のゴミ分別収集の特徴や、
佐久盆地の特産品、取手からの高速道路での経路なども
調べて、内容をシェアし合う時間を持ちました。
不燃ごみの呼称が「埋め立てごみ」、透明な袋に必ず記名、
NGがあればイエローカードが貼られて収集していただけない
など、こちらの自治体とは事情が少し異なっているようです。
特産物では、佐久盆地で養殖される「佐久鯉」の情報も。
で、食用鯉を食べたことがあるかを30名に聞いてみたところ、
なんと、0名。
茨城県でも食用鯉は養殖されているのですが・・・。
鯉のあらい、鯉こく、いずれも美味です。
ちなみに佐久盆地は、海岸線までの距離が国内最長の地。
今年度は、地理以外の科目も担当しております。
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( 2021/5/12 11:07 6年C組 )
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( 2021/5/24 10:56 こちらもまた6年C組。科目は現代社会です。 )
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6年生の木曜・午後をのぞいてみました。
この時間はどの学年も、特別な教育課程「女性キャリア」。
次年度から「総合的な探究の時間」となります。
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( 2021/5/27 15:13 廊下は、キープ・ディスタンスできる道幅です。 )
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( 2021/5/27 15:13 )
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毎週、卒研ゼミを展開しています。
アドバイスにあたる教員も様々な教科担当が。
この日、晴れ間はありませんでした。
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( 2021/5/27 15:09 4日目・上野駅(公園口周辺)で解散するあたりの時間。 )
同じく、木曜・午後の5年生(高二)。
第一体育室、入口。
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( 2021/5/27 15:10 壁面の装飾は、昨年度に生徒会(明和会)の生徒たちが校舎内数か所に施したもの。 )
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体育祭まであと1週間少々。
いくつかのグループに分かれて、練習。
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( 2021/5/27 15:07 )
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去年は中止となったため、
5年生(高二)にとっても、新入生と同じく、
初めて体験する体育祭ゆえ、一からの練習です。
残念ながら、無観客開催が決まりました。
信州で予定されていた3泊4日の時間の消失に対し、
どの生徒も、共に歩み、共に向き合い、共に学ぶ日々が
送れていたように思います。
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( 2021/5/26 8:36 )
いつもなら、青空バックに筑波山が臨める真北の方角です。
水の恵みと緑の息吹きを想うと、
決して残念な景観ではなさそうです。
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( 2021/5/27 15:08 )
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