実際にやってみました⑯
宮本 昌浩 2021.07.15
【立体の表面積・体積の実験をやろう!】
立体の表面積や体積について、本当に計算結果が正しいのかを確認するための実験方法を考えて、実際に確かめてみました。
4つの問題に対して、まずは計算で求めてみました。
立体の模型を使った実験を考えました。
[課題1]と[課題2]の体積の比較は、水を使って実験しました。
《実験結果1》円柱型容器をいっぱいにするのに必要な円錐型容器の水の量は3杯なので、3倍でした。
《実験結果2》円錐型容器の水を半球型容器に入れると、ちょうど同じ量が入ることが分かったので、球の体積は、円錐の体積の2倍でした。
[課題3]と[課題4]の実験方法についての話し合いは、時間が掛かりましたが、紙を貼るという方法で調べることにしました。
《実験結果3》底面サイズの円4枚を側面に貼ると、ちょうど側面全体が埋まったので、側面積は底面積の4倍でした。
《実験結果4》球の半径と長さが等しい半径の円2枚を半球の曲面に貼っていくと、ちょうど全体が埋まったので、球の表面積は円の面積の4倍でした。
4つの問題すべての計算結果が正しいということを、実験によって確認することができました。