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卓620 迷いみち

水越 卓治 2021.08.13

8/10で夏休みの前半が終わり。


( 2021/8/10  18:20 取手駅西入口交差点 )

西日のあたるビルの壁面は、
「さよなら夏の日」♪ を聴くにはまだ早いような
夏後半を想う、わびしげな映え具合いでした。


水曜、所用でこちらの地へ。

学校からは、20kmちょい真北の地。


( 2021/8/11  11:50  つくば市北郷1番  昔、本校の社会科見学で寄ったことが何年間かありました~。 )

今では webで、各地の図面を見られる時代に変わったものの、
紙ベースのものが要る場合もまだ少々あります。


( 2021/8/11  11:38 )

地図と測量の科学館の売店内でお勘定を済ませ、
出ようとすると、なんと。


( 2021/8/11  11:47 )


先月発売の新製品に、脚を阻まれまして。

かくして、数分後。


( 2021/8/11  11:54  かつてはこのフレームの奥に、すばらしいVLBI♪が映っていたはずです。 )

故郷一帯が見事に中に抜かれて刷られているのを
買っちゃってます。
図幅の名は船橋ですが、市川市の中央部がワイドに。


( 故郷は北方〇丁目。「きたかた」ともよみ「ぼっけ」ともよむ不思議な地名。 )

ちなみに、貼られているのは、2019年に4色化に
モデルチェンジされる前のバージョンの
リユースになります。

( ↓ 現在のバージョン。外環道(地下)と国道298号(地上)は、
**建設工事のみならず、地図表記も困難をきわめており…。)


( これを手にして、は~仕事きっちり♪ )


余った地形図を活用したメモ帳は、
この売店でかなり前から販売されていましたが、
地図扇子は2021年7月に登場した模様。

地図ハンカチなどは昔から観光地で見かけたとはいえ、
扇子というスタイルは、東アジア土産としても花丸でしょう。

取り扱い範囲は、さすがに国内全土には及んでいないと
思いますが、みなさんの在住地や故郷があると嬉しいですね。

現在。過去。未来。
人類史上、文献よりも古いメディアである地図がもつ機能も、
今向き合う、廃棄物の削減や、新たな付加価値創生のもとで、
様変わりを続けているように思います。

とはいえ、どんなにスタイルが進化をしても、
文字や言葉だけの一次元的な推進のみでは迷いみちは続き、

図表メディアや、
dx/dt(変化率)の読みとりを即時に読み取れる、
当時代なりの「読み人」の育成を今、要しています。

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P.S.

この日のお昼は、
おいしいミートパイを求めて、こちらへ。


( パンの街・つくばにある、那須のベーカリーの支店。 )

もちろんいっぱい食べたいところですが、
勝手に自分で立てたレートは、1円=1kcal。

2個にして(イートインも密ってたんで)テイクアウトに。

地味な画ですが、職員室で、A3紙をランチョンマットに
いただきました~。


( 品名のほうは英仏向き合っており、ドーバー海峡状態といえます。)

ボローニャパスタ風の挽き肉にチーズが挟まった具材はやはり
テイクアウトの場合は、生地のしめりを心配せずに、
レンチンしてとろけさせてからがいちばんと。



で、もう一品は…。


( ピントが今市。)

…イチジクがあしらわれたブリオッシュ風の生地ゆえ
充足感はありましたが、オヂサンには、イチジクのタネを
歯から除きたい思いと、除けたタネを噛みたい…が交錯する、
ここのお店のパンで抱かなくていいような煩悩を若干抱え、

自分の夏休み中のオヒル充実の重要拠点にここを加えました。
今回は以上になります。