驟雨
張替 起子 2021.08.23
令和3年8月23日・月曜日、夏休みも残すところ10日足らずになりました。
本来ならば2学期のスタートに向け、お盆明けからは生徒たちも先生方も活発に活動を続けているはずなのですが……。「茨城県非常事態宣言」及び「緊急事態宣言」の発出を受け、8月末まで部活動は全面中止となり、生徒たちの登校も制限せざるを得ない状態になっています。教職員も在宅でリモートワークとなっていて、「静かな職員室」です。
そして今朝は、寂しさに追い打ちをかけるように、突然のにわか雨☔かみなりも伴う大雨で、「驟雨(しゅうう)」という言葉がぴったりの雨でした。
取手聖徳女子中高の周辺の田んぼ、稲がたわわに実っています。例年ですと、そろそろ稲刈りが始まるのですが、今年は〝雨続きのお盆〟のせいか、まだのようです。
日本各地で、大雨による災害が多発しています。「地球温暖化」が原因なのでしょうか、雨の降り方が、年々、激しくなっているような気がします。
郷土の山「紫峰 筑波」も、雲を被っている日が多くなりました。以前は、いつも双峰の美しい稜線が望めたのに……。
まだまだ暑い日が続きますが、空を見上げると「秋の訪れ」を感じます。我慢の日々はもう少し続きそうですね。皆さま、健康で充実した夏休みをお過ごしください。