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卓625 hungry?

水越 卓治 2021.09.17

オンライン授業期間もさらに2週、延びました(~9/25)。

今週は、曜日としては比較的潤沢な水曜日(9/15)が、
全部の学年でオンライン面談の日(授業ストップ)に。

( ↓ オンラインのみならず通常時も双方向で使用する Microsoft Teams の画面 )


( ↑ 8:50予定の子はなんと寝坊…😆。でも途中で連絡が取れて、12:10~12:20に実施しました。)

所属する5年生(高二)も5名の教員にて分担。私は自宅から。


( ↑ 2021/9/15  11:23 )

で、共通していたのは、
どの生徒も元気ハツラツ、(声に漂う)笑みを絶やさず…、
でした。

ただ、人間だれでも、辛くても笑みうるものなので、
みんな100%大丈夫だとは判断してはいけないところ。

大なり小なりの困難や不安は個々にありましたが、
でもなぜか、話をしてると時間の流れが楽しくなってくる…。

対話という行動の重要性を、なおのこと実感します。

加えて、対話から得られる「風通しの良さ」のようなものは、
常々保たれているべきであることをも改めて認識した次第。

でもオンライン授業でも「当てられる」のは気持ちの負担が
学校での授業時よりも大きいようで、これも留意を要します。

さて、8:50予定だったのに「なんと寝坊」の生徒ですが…、
12:10~に話を聞くと、

どうしても見たい国際配信の動画番組を、朝の4時から6時
まで視聴して、そのあと就寝したらアララ~、
だったんですー、という話を腹を抱えながら聴いていると、

そこに追い打ちをかけて、背後から聴こえてきた音声にて、
ノーリツさんの「お風呂が沸きました!」メロディーが
チャラ、ランララ・ ランララ・ラヌラーン…♪ とか
鳴り始めたものですから、
こちらまで涙がちょちょぎれてしまいました。

温泉旅行でもこんな真昼に入浴することはあまりありませんので、
迷わず「いーねー。」などと言っちゃいましたが、

( ↓ 2021/9/15  12:19 「終了~。」の時間。ちなみにヘアケア、メイク等、してませんです。 )



登下校再開後の生活サイクルに障りがありませんように!と
簡単にお祈りしまして、
安堵感の中でプチ面談を終わりました。


さーて、お昼にしますか。

(次の日の、おうちでのお昼ごはんになっちゃうんですが…)


( 2021/9/16  13:12 ちなみに町中華の「かたやきそば」「揚げ焼きそば」には目がありません…。 )


テレビの影響をすぐ受けて飲食に及ぶのは、遠く
幼いころに「ロンパールーム」でミルクを飲むコーナーを視て
いた頃から始まってはいるのですが、今も衰えていません。


( 2021/9/16  13:00  熱湯入れて「2分」から、イレギュラーなプロセスの始まり。 )

日清カップヌードルで作る「あんかけかた焼きそば」が
とあるテレビ番組で絶賛されていたのでさっそく。
調理法はメーカーさんのをググると出てきますが、
片栗粉、ごま油、生卵があればOK。

ながく馴染んだ味わいに加えて、カリカリ食感+新鮮感。
「今度はチリトマト味で作ろっかな~。」などと思いながら、
これはもしや、
取手市内にある「関東工場」製かな?と思って底を見たら、


( 関西工場は滋賀県栗東市(りっとうし)にある模様。関西、関東における、滋賀県と茨城県の立ち位置は共通点がそこそこある感じがします。)

地産地消とは程遠い、
フードマイレージのかかった一品だったことが判明。
でも、同じお店で買ったシーフード味の方は
あら不思議、「関東工場」の表記でした。

それはさておきまして、
日清食品さんの関東工場は、学校からも広大な田んぼを隔てて
よく見える名物工場。
何が名物かっていいますと、


工場の煙突が、主力商品の格好をしていること!


もはや取手市東部のランドマークで、
常磐線の車窓からも拝めます(取手・藤代間の直流区間)。
パチンコ屋の派手目な電飾群に、日中は まさっています。


周囲はイケイケな稲作地帯(この辺は早稲ゆえ、稲刈りは完了)。

( 青空バックに白煙吐いてる景ならほんとに絵になるのですが、この日は惜しくも曇天でした…。)


この近くの交差点(酒詰交差点など)で信号待ちをして
いますと、パスタを茹でたときのような匂い(香り)が
立ち込めていることがよくあります。

当然でしょうが、やっぱりここで、麺を造っているのかなぁ
と思いながら、もう少しだけ接近。


空調の室外機っぽい機械や、
幾重にもめぐらされたダクトが見える距離まで来ました。


以降の写真も、道路から見える景観として撮っていますが、
機器の表面には「麺機」なる文字が目に入りましたので、

その壁の向こうで、大量の小麦粉が捏ね繰り回されて、
あの国民的かつグローバルに馴染まれることになった
20世紀きっての発明品でもある食品のメインが
照る日曇る日、生まれているのかもしれません。


少し歩くと、タイミングよく、小麦粉の納品真っ最中の景。


も少し歩くと、工場の正門。
じつはとある記念日の前日なのですが、
横断幕めいたものは特になし。

表札には「関東工場」とありますので、
カップの底に同名が刷られてましたら、こちらの工場製です。



ぬぁーんと明日(2021/9/18)で、発売半世紀ですか~。

ここまで来ますと、
「3年前の朝ドラ『まんぷく』の~。」
「あさま山荘事件の中継で~。」
「カップ底部の隙間のおかげで熱が~。」…などの

人文的なものから工学的なものに至る蘊蓄披露の数々が
交わされそうな辺りも、世界的な発明品こそがもつ強み。
50周年。

技術の国の日本人として、
安藤百福氏と周りの皆さんが生んだ、珠玉の発明食・進化系。
心していただきます。


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P.S.
過日、「卓619 READ ME」にてご紹介した
国道6号線の区間に変化がありました。


( 2021/9/17  14:56-15:00  国道6号上り線より 取手市桑原 )

以上になります。