マスクを外して深呼吸🌸蠟梅咲き初む
張替 起子 2022.01.19
二十四節気は明日「大寒」を迎えます。
今朝、駐車場から職員玄関まで歩いてくる間に、校庭で霜柱を見つけました。
ふと立ち止まったのは、霜柱に気づいたからではありません。マスク越しにかすかな香りを感じたからです。
前庭の大欅のロータリーの傍らに植えられている「蠟梅(ろうばい)」が綻んでいました。透明感のある黄色の可憐な花です。まん丸のつぼみがポンと弾け、周囲に芳香を届けているようです。
思わずマスクを外して、深呼吸をしました。花のたたずまいとそのまま、清楚で透明感のある香りを胸いっぱいに……。長く続く「マスク生活」にちょっと嫌気がさしていたのですが、リフレッシュすることができました。
この蠟梅は、2008年に「学校法人 東京聖徳学園 創立75周年」を記念して植樹されたものです。蠟梅の香りが満ちるように、本校の教育活動が広がるようにとの願いを込めて植えられました。
今年はたくさん花をつけてくれて、近くを通ると、とてもよい香りを感じます。たおやかで凛とした花も香りも、私は大好きです。
聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校では、明日、「一般入学試験 兼 併願型推薦入学試験 兼 学力特待選考試験 Ⅱ」を実施します。受験生の皆さん、体調を整えて臨んでください。これまで培ってきた力を存分に発揮できるよう、私たちもしっかりと運営したいと思います。