卓651 終わりは常に“持続性”
水越 卓治 2022.03.18
きょうの午前中で、今年度の授業は終わりに。
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( 2022/3/18 10:17 復習のグループワーク真最中の 4年(高一)A組・世界史Aの授業におじゃましました。 )
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私も今週の火曜や水曜に、担当クラスの授業が終了しました。
よくあるのは「一年間の感想を書いて提出。」で終わるもの。
しかしながら、私の場合、そういう流れでは物足りなく、
テストの返却・復習も終わったあとの2時間を、
次のような活動内容にしています。
5A+5B音楽科の、地理A。
内容 Ⅰ~Ⅳのうち、一つ以上について、個人または何人かで、
ボードにマーカーで書くもよし、
プレゼン(powerpoint)を作成するもよし、にて、
THE「5年・地理Aの時間」
の解説に取り組む時間です。
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( 2022/3/9 12:12 )
読み手は私一人ではなく、
1こ下の後輩たち @年度始め最初の授業。
まとめる動機としてここは、影響力が大きいものと…。
じつは、先日卒業した6年生にも同様に、12月の授業で、
4月から入学してくる3こ下の後輩たち向けに、
授業のパターンを表現してもらっています。
( 2022/3/9 12:21 )
今となってはもう、成績の評価に入る活動ではないのですが、
後輩たちにきちんと説明するという気持ちに支えられながら、
一年間の授業で、どんな方法でどんな内容に取り組んだのか、
気をつけなければいけないことはどんなことだったのか
などをおのずと振り返る…。
一年間の取り組みの終わりに、
持続性をもたせる形となります。
アップされた内容を、数件ほどご紹介しましょう。
↑ ボード1枚ですが、
流れの骨子や注意点がコンパクトによくまとめられています。
誤字が若干…。
↓ 5B総進。なんと、授業開始前の、HRから
地理教室への移動から記されています。実際に、
授業開始1分前の「ダッシュ」は地響きレベルでした。
↑ アートな出来栄え。
↓ 右下に笑む、可愛怖い兎さん…。
↑↓ どちらも、注意点を強調しています。
↓ 定期考査対策もなかなかの展開。
そして…、
↑ ラストのコマは、リアルにエールで。
異年齢(先輩・後輩間)の縦のつながりは、
部活や進路体験のみならず、通常の授業現場においても
機能を有するべきものなのかもしれません。
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P.S.1
5A+5B音楽科の地理は、
もう1時間だけ余裕ができましたので、
最後の3/16(水)は、50分間で山王ウォークしてきました。
( ↑ 2022/3/16 11:58 )
( ↑ 2022/3/16 12:05 折り返し地点は、小貝川の堤防。山王の河岸だった場所。 )
( 2022/3/16 12:10 ワンちゃんをつれた方に撮っていただけました。 )
どちらかといえば散策に近い活動のようでしたが、
学校・バス停間の道をそれた区間は初めてで新鮮だったという
声が散見され、各人でメンタルマップ(頭の中の地図)の
変容があったようです。
P.S.2
私事ですが、長女が本日、大学を卒業。早いものです。
全体の式と、専攻単位での授与式の様子が
Zoomで視聴できました(60分の休憩時間にて視聴)。
( 画面の右下にはメールの送受信が映り込んだ模様。)
(右上の肌色は、見ているご自身が映っているのに気づいてあわてて指でレンズを塞いでいた保護者の方の窓でした。)
職員室で、2年上&35年上の先輩にあたる先生2名に、
スクショ画像を見てもらったところ、
「2年前は、全体の式は行われなかったです。」
「式場の体育館の古さが、35年前と全然変わってない。」
などの興味深いコメントをもらえました。
( 2022/3/18 11:45 )
本日は以上になります。