卓657 制限なしは3年ぶりの
水越 卓治 2022.04.29
川並香順記念講堂の
( 2022/4/26 15:03 )
…川並香順記念講堂の客席に二日連チャンで訪れることは、
31年勤務していて、今週の火曜と水曜が初めてとなりました。
( 2022/4/26 15:08 )
火曜日は4年生(高一)の音楽鑑賞会(VERITAS校と合同)。
水曜日は学校法人東京聖徳学園の、第89回 創立記念日式典。
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( 2022/4/27 11:22 コロナ禍前と変わった点は多々。今は当たり前となった着席の間隔など、その他諸々。 )
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式典は2019年以来、3年ぶり。
コロナ禍が終息したとはいいきれないところですが、
制限なしで3年ぶりの開催、というより再開は、
おそらく全国の各地で。
( 2022/4/27 12:18 式典終了後。学生・生徒以外でこみあっているのは、この日ぐらいのものでしょう。 )
そして、金曜日。
( 2022/4/29 9:35 取手緑地公園にて、「第43回こども天国」の開会式(市長挨拶) )
40年以上も前から続いていた、取手市、守谷市、利根町に
住む、子どもたち対象の市民祭「こども天国」の第43回が、
こちらもじつに、3年ぶりに開催。
( 2022/4/29 14:10 正午過ぎから本降りの雨に見舞われ、早めの閉会式となった次第。赤の上着は主催のJC茨城南の方々。 )
区域内の高校生が運営支援のボランティアに集まるのも
3年ぶり。本校からも、12名が支援に駆け付けました。
( 11:12 40年以上続く小学生ドッヂボール大会(これも3年ぶり)にて副審(他コートの松陽高校さんと)。)
ボランティア部は、地域の行政機関、福祉団体、特支校から
いただく依頼に応えて校外活動をしてきました。
( 10:18 開会前に専門の方(美容師さんかネールアーティストさん)から塗り方を受講した後、ネイルコーナーを担当(松陽高校さんといっしょ)。好評で2時間ほど大行列に。 )
( ↓ 「かっこかわいい」コーナーで待つ親子連れ)
一昨年初頭からのコロナ禍により外からの依頼は完全に途絶え
(その間の生徒たちは、自ら校内や国際的に貢献できる活動を
開拓してきたことはバックナンバーにて既述の通りです)、
きょうの「こども天国」のサポートは、部としても実に
3年ぶりの校外ボランティアの再開となりました。
どの高校のボランティア生も、最高学年でさえ初の体験です。
( 2022/4/29 10:07 )
初めて来る人も相当いるのかもしれないけれど、
取手守谷利根の子どもたちにとってもこども天国は3年ぶり。
いっしょに来る親御さんにとっても、こども天国は3年ぶり。
ドッヂボールの応援に来た小学校の先生にとっても3年ぶり。
数十か所あるブースの協力事業者の方々にとっても3年ぶり。
赤い上着で配置に付くJC茨城南の方々にとっても、3年ぶり。
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( 2022/4/29 10:16 )
露店で楽しみやおいしそうなものを商う皆さんにも3年ぶり。
飼い主さんと一緒にやってきたワンちゃんたちにも3年ぶり。
ドッヂボール・コートのペグを打たれる地面にも、3年ぶり。
先輩からの直接の受け継ぎはないけれど、私たちも3年ぶり。
上掲の、幾重にも交錯する「3年ぶり」の一つ一つとは、
2~3世代に亘って支えられてきた昭和生まれの市民祭の、
体温のかよう構成要素にほかならないのかもしれません。
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P.S.
4/26の音楽鑑賞会の帰りは、
( 2022/4/26 16:43 この日は入学から17日目。 )
複合・相合傘状態が展開していました。
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このあとも松戸駅で、ひたち野うしくへ帰る生徒が伊勢原行の
電車に乗りそうになるなど、ヒヤッとする場面は生じもし…。
以上になります。