パンの落とし物、無事、持ち主のもとへ
後藤 彩子 2022.05.23
「日本で財布を落としたら無事に戻ってきた。アメージング!
なんて平和で素晴らしい国なんだ!?」
・・・そんな、外国人旅行者の感激のエピソードを耳にすることがあります。
今日、取手聖徳では、ある生徒がパンの自動販売機を利用し、
商品を取るのを忘れて立ち去ってしまったそう…。
きっと、友達から急に話しかけられたか何かで、うっかり気がそれてしまったのでしょうね。
その生徒、職員室にやって来て、「パンの落とし物、届いていませんか?」
私「え? パン? いや~、届いていないけど、パン落としたって、どういうこと?」
生徒「取り出し口に置き忘れちゃって。○年生の生徒が持って行ったよ、って情報があるんです。」
私「誰かが持って行ったのね。で、届いていないってことは、食べられちゃったのかなあ。」
その直後、ある先生から「先生! Teamsに事務室に届いてるって載ってますよ!」
私「あ! それだ!!」
事務室に、届けられたパンがちゃんと保管されており、無事に落とし主のもとへ戻りました。
食べられちゃった、なんて疑ってごめんなさい。
「なんて平和で素晴らしい学校なんだ!?」