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卓662 山海の幸

水越 卓治 2022.06.03


南房総に来ております。


( 2022/6/3  10:17 )

3日間の宿泊学習「SEITOKU Challenge Camp」2日目。
近年では、タレントさんや芸人さんの出るTVの旅番組などで
かなり知名度の上がった、鋸山の「地獄のぞき」をめざして
おりますが、いっしょに歩く高1生に「見たことなーい?」と
聞くと、「お母さんはTVでよく見る場所と言ってました。」
な手応えで。

ああ、確かに中高生がよく見る時間帯とは限らない番組かも、
というより、動画配信サイトの方が優位なのかもしれません。

中高生よりむしろ中高年にお馴染み(あ、「お母さん」、
ごめんなさい。)なスポットなのかも~と再認識しながら、
石段を何十段も進んでいきますと…、


( 2022/6/3  10:34  早く着いた中学3年生たちを、西浦先生・生村先生が手前からパシャ。 )

おなじみのスポット。きょう改めて凝視しますと、
岩をつたって繁茂するつる植物か何かも見える中、
この岩は風化したりはしないのかしらん…などとも。


( 2022/11/4  10:36 )

この写真にある「地獄のぞき」から見る
真下の景は高所恐怖症なら当然のぞむものではありませんが、
その少し先にある小さな岩山からは、浦賀水道を挟んで対岸の
久里浜や浦賀、手前はフェリーの金谷港と内房線の浜金谷駅。


( 2022/6/3  11:04 浜金谷駅にはちょうどこのとき、4両の上り普通が入ってきました。 )

浦賀水道を行き交う南北(上の写真だと左右)の貨物船の
往来が、以前に見た時ほどの賑わいを見せていないのは、
コロナ禍や戦乱によって当国の貿易が受けている打撃が、
景観に視覚的に表れているのかもと勝手に想像しています。


( 2022/6/3  13:26 富浦新港  漁港バックにはとバスが停車する景はなかなかのギャップ。  )

午後は、富浦(現・南房総市)にある多田良海岸へ。


( ↑ 12:57 お弁当の時間は岸壁かバス内ででした。)


( ↑ 2022/6/3  14:16 )

地元行政・漁協の方々のご指導のもと、
「地引網体験」です。開始前には、
豊かな海を将来にのこすためにどんなことができるかに関して、
20分ほどのレクチャーがありました。


( ↑ 14:17 )


( ↑ 14:25 網の中にいたおさかなの入った箱を、岸へ。左のピンクの帽子の人は小塚先生。 )

掛かっていたのは、サバ、アジ、アナゴ、フグ、ボラ等々が、
箱の中でピッチピチ。


( ↑ 14:27 )


( ↑ 2022/6/3  14:33 )

内湾の幸を皆でじかに目に手にしたとともに、
水産資源の今後を直視する第一歩となったのかもしれません。

今回の宿泊地は、外房、太平洋に面した鴨川市。


( ↑ 2022/6/2  20:45 )

校外学習のお土産は、体育館の卓球台に積まれた商品を
空き段ボール箱に詰めて、仮のレジでお会計をする
信州「かすがの杜(かすが荘)」の方式とはまた異なり…、



( ↑ 2022/6/2  20:33 )( シャコなら本物混ぜておいても誰もわからない質感かもしれません。)

「海の生物、36種類のミニフィギュアの、ボトル・詰め放題」。

これを、オクラとかのネットでやると、地引網感がでそうです。
しかし、イセエビとかが混じればゴージャスですが、
よく見るとペンギンやシュモクザメなども混ざっていますので、
若干現実離れした地引網ごっこになるのは承知の助でなければならず…。

5年生(高二)がこのコーナーを取り巻くようになる前に、
校長先生や我々で、10分ほどこの商品で、上掲のような話題で
盛り上がっておりました。


( ↑ 2022/6/2  20:33 )

手首に載せたのはユニークですが、
真ん中のチンアナゴだけは超現実主義的なルックスとなり、
ギャラリーをますます増やす状況となっておりました…。

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ARCHIVE

P.S.1

夜の水族館見学。


( 2022/6/3  20:03 )

日本で唯一、シャチのショーが見られる水槽の側面の景に、
夜間も皆で釘付けでした。
此処にシャチ在れ。

P.S.2

シーワールドと掛けまして、

ウルトラマンのミッションと解く。その心は。

海獣(怪獣)にシャチ(シュワッチ)。

 

以上になります。