第25回KOTOコンサート
国語 2023.02.14
第25回KOTOコンサート(箏曲部の定期演奏会)を開催しました。
3年ぶりに一般のお客様をお迎えし、会場も賑やかになりました。
オープニングは「雪月花によせて」
助演の坂田梁山先生の美しい尺八にのせて日本の美しさ奏でました。お客様からも「涙が出て来た」「日本の情趣が伝わってきた」とコメントをいただいきました。
「三弦・箏・十七弦による四重奏曲」
4・5年生で、全国高等学校総合文化祭に向けて取り組み始めた曲ですが、想像以上の難しさに苦戦しました。
卒業演奏「風のモザイク」
高校から入部した6年生にとっては、初めての1パート1人での演奏。様々な想いが込められた卒業演奏 になりました。
「五重奏曲」は、今まで3回もプログラムから流れてしまった鬼門の曲。演奏するはずだった歴代の卒業生たちと一緒にようやく本番を迎えることができました。並びがとても格好良いです!
出演者全員による「宇宙の詩」
三味線の上原潤之助先生にも加わっていただきました。
「TSURUKAME」
コンクール出場曲なので弾きなれていたはずですが、思わぬハプニングが、、、
「メドレースケルツォ」
江戸信吾先生のスケルツォシリーズを得意とする邦楽アンサンブル彩音(箏曲部OG会)による演奏。
先輩らしい聴かせる演奏に「心が震えました」とコメントをいただきました。
終曲は、茨城県高等学校総合文化祭でも演奏した「螺鈿」
今までの課題をクリアする演奏ができました。
慣れないMCやたくさん楽器の調弦など演奏以外にもやらなくてはならないことがたくさんあり、慌ただしい舞台裏でしたが、卒業生たちのサポートのおかげで終曲まで無事弾ききることができました。
様々なハプニングもありましたが素早く気持ちを切り替え、部員たちが楽しく演奏できたことが一番良かったと思います。
コンサートを支えてくださったスタッフの皆様への感謝を忘れずに次の目標に向かって頑張っていってもらいたいです。
お客様からいただいた温かな拍手とアンケートのメッセージが部員たちの成長につながります。ご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。