卓704 忘れられない春
水越 卓治 2023.03.24
公立学校より数日ほど早い、学年修了式の日の朝、
石段のヘリで、地味にデビュー真最中の何かに出会いました。
( ↑↓ 2023/3/20 6:57 )
物陰で蛹の皮から抜け出て、羽が乾くのを待っている様子。
小さき命。数週間とはいえ、
きょうから華麗に羽ばたいて生を謳歌することでしょう。
令和4年度。11か月半は、あっという間に過ぎました。
( 2023/3/20 9:01 学年修了式 )
翌日は、新入生登校日。
( 2023/3/21 10:47 )
お彼岸の中日でもあり、WBCメキシコ戦などと重なる日時
ではありましたが、でも、
( 2023/3/21 9:45 在校生が新入生に学園歌や制服の着こなしを説明するコーナーに入る前の、アイスブレイクの時間。)
来月から同じ校舎で過ごし始める面々との時間の第一歩を
順調に踏み込めた・・・かな?
なんといっても今年は、
おととしや去年の入学者数の、+20%の人数です。
4/9からは、新高三や新高二よりも人数の多い最大勢力。
大人数と言えば、その日の夕刻に牛久で開かれた、恒例、
吹奏楽部の定期演奏会ですが、こちらも、
( 2023/3/21 15:51 毎度おなじみ、牛久市中央生涯学習センター文化ホール(旧称・牛久市民会館 )の2階席。)
16:00の開演30分前にほぼ席はうまってしまうほどの大盛況。
平成2年度以来、こんなに大勢お越しいただいているのを
見たのは初めてです。翌日1200名を上回ったと聞きました。
( 2023/3/21 18:50 ラスト恒例のナンバー「Dancing Queen」。中盤で入る高三・Mさんのサックス・ソロも、見納め…。)
閉演後のホールの外は、見送る部員たちの人垣ができますが、
駆け付けた同級生たちに部員がほめられまくるのも毎年恒例。
この人数も例年にない、初詣の仲見世に近い盛況ぶりでした。
どの学年の部員にも、忘れがたい日が今日また増えました。
( 2023/3/21 19:07 ホール側から駐車場・ゲート方面を臨む両側に部員たちが見送り。)
これに負けないフィーバーぶりは、翌日11:43の職員室でも。
( 2023/3/22 11:42-43 オータニサーン! な瞬間。 生徒には我々教員の熱狂ぶりも見どころだった模様。 )
*
「忘れられない春」が、なんだか数え切れなくなりそうです。
*
■
P.S.
早くも方々でソメイヨシノが。
( ↑ ↓ 2023/3/24 14:09-10 雨天で乾田は湿りましたが、青空や筑波山のバックはお預けでした。 )
学校北側の第2駐車場の桜は五分咲き。
始業式の日の集合写真の定番スポットです。
こちらは隣町の利根町。
( ↑ ↓ 2023/3/24 13:37-38 栄橋から利根川左岸を上流方向へ。この道路は途中で知らぬ間に、小貝川の左岸沿いへと変わる。 )
最後は、やはり利根川沿いの取手市内。
( ↑↓ 2023/1/23 10:00-01 )
私学ではお隣ともいうべき学校さんの前の
常総ふれあい道路の桜。
別れの春、前進の春を思いながら、トンネルをくぐりました。
以上になります。