卓707 山の見透し
水越 卓治 2023.04.14
入学直後の新入生は2泊3日のオリエンテーション。
筑波山中腹(六合目くらいの標高)にあるホテルへ向かう道。
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↓ こちらは1年前の往路に撮った紫峰。
( 2022/4/14 ㈭ 9:47 つくば市磯部・国道125号バイパス )
しかしながら、今年は晴れではあったのですが、
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( 2023/4/13 ㈭ 10:37 つくば市磯部 一見して、山肌の植生もまばらな乾燥帯か地中海性気候なのかと突き込む景か。 )
折からの黄砂で霞む紫峰の山影は、補色の連想はさておいて、
まさしくガマガエルの頭部を想わせる色彩の妙。
にしても…、
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( 2023/4/13 9:17 今年は1限の、5年生の選択「地理探究」の「授業開き」のあとに単独で出発。 )
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飛沫黄砂と期末考査って、
似てますよね・・・・・・、とか。
どちらも、
山の見透しが怪しい場合は、がっかりしちゃう辺りが…。
でも、考査で山を張らずとも、
協働と探究を重んじる取り組みを日々重ねているならば、
個々の「見透し」自体がやがて展性に満ちたものとなり、
多彩な探り方・接し方の具わった、歩み方・歩み寄り方も、
己の機動力として培われる日々を、
本校生はここに重ねていきます。
( ▲ 2023/4/14 10:51 筑波山頂に着く2時間ほど前。内容は「NASAゲーム」。)
( ▼ 2023/4/13 11:08 )
そんな内容のあれこれを、
あらたな同級生との出会いと懇親を拡張させながら、
筑波山頂上部のハイクを織り交ぜての活動プログラムが、
SFC(聖徳フレッシュメンズキャンプ)。
今年も元気に発動しました。**
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P.S.
SFCの様子をあと5枚。
( ▲ 2023/4/13 13:40 入学4日目。見知らぬ同級生を探して対話を試みることを連続で。)
( ▲ 2023/4/13 17:48 どこの私学にも必ずある「建学の精神 」。本校の場合は…、を語る湯澤校長。)
( ▲ 2023/4/14 9:44 ホテルの控室から見える女体山(標高877m))。男体山はその奥ゆえ見えない。)
( ▲ 2023/4/14 13:02 ロープウェイ利用で筑波山頂付近のハイク。南方から見える筑波山の、左側の頂上(男体山・871m)を臨む。)
( 2023/4/14 16:54 世間一般の学校に散見される「妙な校則」は、どうして作られていったのかについて、班ごとに探究を深めること約2時間。どの班もハイク後にもかかわらず、熱心なアウトプット。指導は生徒指導部の細津先生。)
( 2023/4/14 18:05 1933年という周辺諸国への侵攻を日本が進めていた時期に、「和」を唱えた学園創設者の出自や、その後の附属各校の沿革を語る川並統括校長。)
( 2023/4/14 18:40 )
5枚ではなく8枚になっているのは気のせいかもしれません。
以上になります。