卓708 内なる力 育む季節
水越 卓治 2023.04.21
樹々や空の色合いにも、寒さ思わぬ時季の到来を実感。
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( 2023/4/21 16:49 )
木曜(4/20)から教職員もクールビズ期間に。
毎朝ネクタイ締める1分弱とは、十月末まで当面お別れ。
4月9日に入学してきた4年生(高一)も個々に、
日々何かが芽吹いています。
( 2023/4/11 12:48 この日はどの学年も、12:41ぐらいから配膳を始めた模様、 )
入学後初めての会食(毎日の全校給食)の時間。
左側は食事を始めている5年生、右側は配膳最中の4年生。
配膳活動の慣れがもっとも乖離して現れる日でもあります。
次の日は…。
( 2023/4/12 12:50 )
撮る位置を変えまして、
左側が配膳中の4年生。右側が食べ始めている6年生。
無理もありません、配膳時間短縮が課題たることを物語る景。
10日ほどが経ちまして。
( 2023/4/19 12:29 この日は20分早く会食開始ゆえ、ふだんでいう 12:49ごろと同等。右奥では6年生が食事を始めている。 )
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まだまだ食事開始までの配膳時間の短縮は難しいようですが、
徐々に、食器の置き位置を互いに皆が共通理解していれば、
置き位置は速断できる→時短につながる、ということは
わかってきているのは確実で、
様子を見ていて閉塞感は生じません。
入学後の次の登校日に行ったのが、避難訓練。
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( 2023/4/11 10:57 家庭科室奥の2グラへ抜け出る非常口 )
このとき、お! と思ったのは、どの学年の生徒も、
一切の私語もなく、訓練に参加していたこと!だったでしょうか。
( 2023/4/11 11:03 校長講話、数分。 )
第2回の避難訓練も予定されてますが、
それは無予告での実施。期日は謎。
私見ですが、
日頃、時間の利用も空間の占有も独善的な人ほど、
突然の危機に直面すると、その自己流を優先する余り、
属する組織全体の保安をも蔑ろにする言動・行動を呈する
ケースが年代世代に関係なく散見されるところです。
しかし、近年の生徒は 4/11の訓練行動なども見ていても、
時空の使い方に見る道徳性は高水準になっているのでは?
と思うことがかなりの頻度、あります。
社会環境がものをいうのかもしれません。
とはいえ、「突然の危機」として、
揺れの大きな地震にいつまた我々は襲われてしまうのか。
襲われたあとの混乱に、どう向き合って生きていくのか。
協調性の育成を図る場面や図式の模索は、永遠に続きます。
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