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数学Aの授業

数学 2023.07.13

今回の数学Aの授業は、「赤玉4個、白玉4個、計8個の玉が入った袋から、同時に2個の玉を取り出す時、異なる色の玉を取り出す確率は?」という問題について考えました。

いくつかみんなから考えが出てきましたが、

「全部で(赤,赤)(赤,白)(白,赤)(白,白)の4通りあり、異なる色はそのうち2通りだから、求める確率は、2/4=1/2 である。」という考えについて、議論になりました。(答えは1/2ではありません。)はじめは、正しそうだと思う派が多かったですが、答えは4/7である派とともに、何が違うのか、どう考えなければいけないのか、議論を進めました。最終的には、同様に確からしい事象を考えなくてはいけないという結論に至りました。

以下、授業後の生徒のふり返りの一部です。

・同じものとして考えるか異なるものとして考えるかの違い

・自分は7分の4派だが、同じ机の人は2分の1派で、どう説明するかが難しいなと思った。

・わかった瞬間楽しかったです。

・なぜ7分の4になるか理解した。自分の答えは違ったが、考え方は惜しかったと思う。2分の1になぜならないのかも理解した。難しい。

・この授業の前だったら、2分の1って言われても確かに!ってなってしまっていたので、確率は注意が必要だと思った。