8/8（火）、今日は日本を出発して4日目、ボニータビスタ高校での留学体験プログラム2日目です。
（個人的には、もうかなり長い時が経った気がしますが、まだ4日目なのですね…。）

今日は、全ての生徒とバディーの時間割をもらいまして、さらに、「今日は、ほとんどの授業は、見学できます。」と言われたので（昨日の“入っちゃダメ“は、どうやら聞き間違いだったみたい・・・）、授業巡りをしました。

私たちが教室がわからなくてうろうろしていると、必ず、ボニータビスタ校の生徒たちの誰かが「どこに行きたいんですか？」と声をかけてくれます。

先生方もフレンドリーで、あちこちで「日本から来た先生？　ようこそ！」と声をかけられました。
昨日、「僕、フランス語の先生なんだ。あそこの教室で授業をやっているから、見に来てね！」と声をかけてきた先生がいましたが、今日、その先生の授業も見学することができました。
フランス語での挨拶のレッスンをしていて、なんと私たち（Veritasの先生も）も「前に来て！　やってみて！」と駆り出されまして、日米両国の生徒たちの前でデモンストレーションをさせられちゃいました！！

 

生徒たちは、「バディとの会話は楽しい」と言っている一方で、「講義（授業）」の内容の理解となると、なかなか難しそうです。
私たちでも、ところどころ聞き取れる単語から「多分、こんな内容をやっているんだろうな〜」程度の理解しかできません。
中には、筆記テストや高度なディスカッションを要する授業ゆえに、ひたすら待機状態にさせられる授業もありました。（まあ、私たちのために授業進度や授業計画を変えてとは言えませんから、やむを得ない部分もあります。）

そのような中で、生徒に人気or活躍していたのが「数学」です。
「初めて数学に感謝した。数学は世界共通だったから、わかりやすかった」という生徒の感想や、担当の先生からの「日本の生徒がアメリカの生徒に、解き方を教えていましたよ！」という報告に、納得するやら目を細めるやら。。。

また、「授業もだいたい理解できた」という生徒もいて、うれしい驚き！　その生徒はなんと、授業でイグアナ（みたいな動物）を抱っこさせてもらったそうです！
語学の勉強と同時に、貴重な体験ができましたね。

 

登校途中でスターバックスに寄ってもらって（学校のすぐ目の前にあります。といっても、とてつもなく広い道路を横断した向こう側ですが。）、コーヒー片手に登校する生徒がいたり、下校途中でアウトレットに連れて行ってもらった生徒がいたり、ホストファミリーにもよくしていただいているようです。

 

 

 

さて今日は、カリフォルニアの気候について紹介したいと思います。

カリフォルニアは地中海性気候で、冬は暖かく、夏は雨が少なく乾燥していてギラギラとした太陽が照りつけます。
日中は30度を超える日が多く、日焼け止めや帽子、サングラスが欠かせません。しかし、日陰に入るとサラッとしていて涼しく感じます。
さらに、朝晩は20度を下回ることもあり、肌寒いくらいです。

乾燥した地域ゆえに水が貴重で、事前指導では「シャワーは手短に、トイレはまとめてじゃないと流さない家もある」と脅されていたのですが、今年は2月に結構雨が降ったので大丈夫、なのだそうです。

クーラーのない家も多い、と聞いていましたが、私のホストファミリーの家にもクーラーはなく、扇風機だけです。それでも快適に過ごせています。
（日本は、台風とそれに伴う暑さと湿気で、大変なことになっているようですね…。）

 

ここまで連日、まさに「雲ひとつない快晴」だったのですが、今日は珍しく雨が降りました。
といっても、傘をさすほどの雨量ではなく、しかもすぐに上がってしまいましたが。。。

 

今日は待ち時間にツアーコンダクターさんたちと、「語学研修はどこで、どれくらいの期間、どんなスタイルがいいのか」を話し合ったり、帰ってきてからVeritas校の先生と教育談義（特に探究や生徒指導のこと）で熱く盛り上がったりしました。
また、ビスタ校の多くの先生たちと英語で会話をし、私たち自身の英会話レッスンにもなりました（笑）。

生徒にとってだけではなく、私たち教員にとっても大変有意義な1日でした。

 

私たち教員のホストファミリーは、大変ヘルシーで健康志向な方で、学校から帰ってくるとすぐに夕食です（なんと、16：30くらい！！　まだお腹が空いていなくて、ちょっと困っています（笑））。
Veritasの先生と語り合って、シャワーを浴びて、ブログを書いて、現在22：00（日本時間＝翌日の14：00）。
そろそろ疲れの出る頃なので、今日は早めに就寝したいと思います。

See you tomorrow !!!