卓734 集える聖地
水越 卓治 2023.10.20
水曜日・昼休みの職員室。食堂から戻って、
お箸を洗面台で洗いながら後ろを向くと、
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( 2023/10/18 13:15 )
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6年生(高3)がミーティング。
クラス2名の卒業アルバム委員の活動が始まったわけですね。
もうそんな時季ですか。
ちなみにこの日のお昼のメニューは、
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( 10/18 12:31 )
中華でした。
木曜日は、
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( 2023/10/19 12:45 きょうのなめこは溺れがち。ぬめりだけどうにか映ってる感じです。 )
みんな大好き唐揚げとなめこ汁。
そして今日金曜は、
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( 2023/10/20 12:44 配膳タイムの真っ盛り。 )
洋食でした。
さて、会食(毎日の全校給食)などよりももっとビッグな話題
といえば、先週の土・日に開催された、これです。
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( 2023/10/14 9:19 )
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土曜午前の開会式後、書道部員たちが全校の皆が見守る中、
「第41回 聖徳祭 (メインテーマ)~伝統を未来へ~」
と記された横断幕にメインテーマを大書。
→詳しくはこちらで。
( 10/14 ↑ 9:16、↓ 9:21 )
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1日目を内部公開日、2日目を一般公開日としての開催は、
4年ぶりとなります(昨年は内部公開日×2日でした)。
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( 2023/10/14 13:49 初日13:00からの有志オペラの幕 )
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2日目・日曜は「入試説明会(聖徳祭同時開催バージョン)」
が 第2体育室で開催されるため、
14時台にその会場づくりに活躍したのは4年生(高1)。
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( 2023/10/14 14:33 )
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昨年この説明会に来ていたという4年生も、
そのときの受付簿を見るとかなりいます。
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( 14:41 )
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そして、日曜日。
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( 2023/10/15 9:48 校長挨拶 )
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説明会には、去年の来校者の約2倍の方々が。
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( 2023/10/15 10:12 参加生とご家族はこのあと、聖徳祭の自由見学から流れ解散に。 )
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4年前(令和元年)に発表された「募集停止」の方針が、
今年(令和5年)6月に、「募集継続」に切り換わったこと
などが大きな要因であることは間違いありません。
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( 2023/10/15 13:52 )
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文化祭は、どちらの学校におきましても、
保護者のみなさまによる盛り上げが見られますが、
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( 13:41 保護者主催の生涯学習ワークショップ・「つまみ細工でヘアーアクセサリー作り」が盛況でした。 )
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本校も、コロナ禍を跨いで4年ぶりに、
多くの保護者のお力による活況が戻ってきた感じがします。
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( 13:41 )
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残念だったのは、お天気。
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( 2023/10/15 13:51 )
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構内の大小駐車場2か所に、敷地外の場所を借りての臨時駐車
場に、教員や保護者が45分交替で案内に付く分担もあり…。
さらに駐車場で起きた残念な話としては、満車である旨を伝え
ると、怒号を返してきた人物が一人いたという件でしょうか。
この情報には、係の分担を準備した保護者の方も、
「心が痛くなりました。」とレビューに記していますし、
我々も、長年受け継がれてきた気風が損壊された思いです。
一般のお客さまなのか、本校生徒のご家族なのか、今はまだわ
かりませんが、本校に集う方々としてふさわしくない行動であ
ることはどなたが考えても相違なく、看過できない事案です。
記すべきか否か迷いましたが、風化は避けるべきでしょう。
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( 2023/10/15 15:30 スカイツリー方向 )
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ご存じの通り、本校の教育方針は漢字一文字の「和」です。
それは、妥協や忖度などを思わせるようなものではなく、
倫理的に見て相手の立場を思いやり、見通し、渉り合える
徳をそなえた人格を常時磨いていける校地であり、
その最初の卒業生が巣立ってから、はや37年が過ぎました。
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文化祭の日、我々教職員には、不思議な時間が必ずあります。
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( 2023/10/15 ↑ 13:10 、↓ 10:56 )
かなり前に本校を卒業した方々と久しぶりに
お会いさせていただける時間がそれです。
私自身、中高は私学でしたので、文化祭などの日に母校に
お邪魔するとお世話になった先生に、校風の変わることのない
学校という空間の中でお会いできたりした点においても、
「私学の良さ」とうものを実感しています。
ただ、今の私の場合、在学当初、新卒で一番若かった先生が、
60代半ばにさしかかり、母校の現役から離れられている
という状況に。高校卒業から来春で40年ゆえ無理もなく…。
私学には、長年培われた教育方針や校風といったものが、
大きな存在感をもち、なおかつ確実に継承されています。
その多くは、生徒たちの中でのもの(先輩から後輩へ)で
占められ、守られる部分もあれば、進化する部分もあります。
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( 2023/10/15 15:47 )
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15:00の閉会後に第1体育室で、
片付け1・片付け2の時間を挟んで行われた後夜祭。
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( 15:56 )
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文化祭の終わり方も、年々姿が変わり、
興味深いものがあります。
時間は
受動的に過ぎたり、流れたりするものでもありますが、
能動的に、紡ぐものでもあります。
線と線とで紡がれた時間は面的な存在となり、
それが堆積すれば立体的なメモリーとなって、
その時代を過ごしていた場所に大きな意味付けをする、
おもりとなって豊饒な土壌や地盤を形成するでしょう。
願わくば、負の時間よりも、正の時間の方が多く構成された
面を紡いで、 皆が共通の価値観で集える所というものを
大事に守っていきたいものですね…、 とか。
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