県南地区高等学校音楽会が、大昭ホール龍ヶ崎で開催されました。昨年はSCCと重なってしまったので、２年ぶりの出演。新入部員の初舞台でもありました。
箏曲部は、冷水乃栄流作曲「桜フラグメンツ」を演奏しました。
この曲は、卒業生で演奏家として活躍している長谷由香さんが、４月に遊びに来た時に部員たちに勧めてくれた曲で、長谷さんが芸大の仲間たちと演奏したものが、作曲者のH Pにも紹介されています。
ゴールデンウイーク明けに、レッスンもしてくれました。
今回は、音質をそろえること。音色にこだわることを目標に練習をしました。

桜の花びらが、水に漂い流れる様子。人知れず咲く桜のはかない美しさ。花びらが風に舞い散る風景。イメージに合わせてTシャツの色を揃えて舞台衣装にしました。
「桜の花びらが舞うような１つ１つの音が綺麗で、音の立ち上がりが良くしっかりと鳴っていました。」という講評をいただき、目標達成ができたことを嬉しく思いました。
会場で聴いてくれた吹奏楽部・合唱部のみなさんからも「音色がすごくきれい」「箏の音が全然違ってびっくりした」等と声をかけられ、部員たちも嬉しそうでした。
そして、何よりも部員たちが楽しく演奏できたことが一番です。
次の本番は７月。新たな気持ちで新曲に取り組んでいきます。