国語フィールドワーク
生村 伸子 2024.06.16
5年生の「古典探究」選択者と希望者によるフィールドワークを開催しました。
今回は16名も参加者がいて、ちょっとした団体ツアーになりました。
BFL後にみんなで移動し、団子坂からスタート。
森鴎外・高村光太郎にも愛された菊見せんべいを片手に、団子坂を上り、森鴎外記念館に到着。
薮下通り経由で、「吾輩が猫である」の名無しの猫が捨てられていた太田の原を眺めながら、猫の家跡へ。
根津神社で昼食を取った後は、東大農学部の資料館を覗き、弥生美術館へ。今年の授業選択者がリクエストした美術館です。根津神社もたくさんの人で賑わっていましたが、弥生美術館には入館チケットを購入するための長蛇の列が・・・
東大構内をひたすら歩き、たどり着いた三四郎池にも釣りを楽しむ人や水遊びをする子供たちの姿がありました。
無縁坂を下って、これも今年の選択者のリクエストによる旧岩崎邸庭園へ、チケット販売終了5分前に飛び込み入場しました。
最後は、石川啄木ゆかりの切通し坂を下って湯島駅にゴール。
4時間半のフィールドワーク(2万歩歩いたよ~と報告がありました)お疲れさまでした。暑さと日差しとの戦いが大変でしたが、楽しんでもらえたようなので、良かったです。
次回は樋口一葉と正岡子規のフィールードワークを開催予定です。