カラフルどら焼き😊クロージング・ミーティング
張替 起子 2024.11.17
茨城南青年会議所主催の「わくわくワークショップ~商品開発~」(3月24日開催)で生まれた〝カラフルどら焼き〟!
取手市戸頭の「まるやま千栄堂」さんが商品化してくださいました。企画会議と試食を繰り返し完成した3種類のどら焼きが完成し、去る10月20日(日)の[ 第42回 聖徳祭(文化祭) ]で 600個の販売をしました。結果はおかげさまで〝完売〟!
そして、先週、茨城南青年会議所の中村様・蛯原様、「まるやま千栄堂」の丸山様と、企画発案者の2名の生徒とのクロージング・ミーティングをもって、今回のプロジェクトが終了しました。
クロージング・ミーティングは、終始、和やかな雰囲気の中進みました。「ヨーグルト・メロン」「紅茶・チーズ」「青梗菜のイタリアン」の3種類のどら焼きづくりとお客様の反応等を振り返りました。
実際に商品を作ってくださった「まるやま千栄堂」さんによると、青梗菜が一番難しかったそうです。皮の色はすべて青梗菜の自然の色で、トマト餡にバジルを効かせたとのことでした。作りながら「和菓子かなぁ?」と感じる場面があったそうです。生徒たちが自由な発想で組み合わせを考え、地産地消も考えての提案だったので、「高校生の思いを、なるべく実現させてあげたい。」と考え、3種類のどら焼きを作ってくださったそうです。
プロジェクトに携わった2人の生徒たちは、「一生に一度しかできない、貴重な体験ができた。」「企画を実現する過程も、どら焼きを実際に作る作業も、販売後のお客様の反応も、すべて良い思い出になった。」「今回の体験を生かし、大学では地域創生について学びたいと思っている。」等と、この8カ月体験を振り返っていました。
「カラフルどら焼き食べたよ。」「カラフルどら焼きはありますか?」等と、「まるやま千栄堂」さんに、直接、問い合わせや反響が届いたと伺い、生徒たちはびっくりしていました。
「わくわくワークショップ~商品開発~」で生まれ、商品化されたものは4つの企画だったそうです。「野菜まん(取手二高生が企画・文化祭で350個販売)」「守谷観光バスツアー(取手一高生が企画・10月14日に13名が参加)」の2つの企画に加えて、本校の生徒が携わった企画が2つありました。
ひまわりプロジェクトが企画した「ジャンドゥーヤ(ラトリエ・ドゥ・カナルショコラさんと連携して完成したひまわりの種を使ったチョコレートペースト)」は、文化祭当日に発売し、この後は「パン工房 クーロンヌ」さんの店頭に並ぶそうです。
「カラフルどら焼き」も、将来、「まるやま千栄堂」さんが店頭においてくださるそうです。繁忙期が過ぎてからのこととなりますので、時期が決まりましたらまたお知らせします。
今回のプロジェクトは、プロの大人たちが真剣に向き合ってくださったからこそ、実り多い貴重な体験となったのだと思います。茨城南青年会議所の皆さま・「まるやま千栄堂」の丸山様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
時はまさしく〝錦秋〟🍂銀杏が黄金色に輝く、美しい季節です。