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古典探究フィールドワーク②

国語 2024.11.30

自己採点日の本日、古典探究フィールドワークの2回目に行って来ました。
日暮里駅に集合し、まずは羽二重団子へ。
「吾輩は猫である」にも登場し、明治の文人達に愛された団子を味わいました。

これは漱石セット。羽二重団子(あん)も美味しいですが、サクサクの皮に雫あんを3つも挟んだ漱石最中もおすすめです。

羽二重団子からのんびり歩いて子規庵に到着。
事前予約をしていたので、子規保存会の方に色々をお話を伺うことができました。
病牀六尺の間では畳の横になったり、子規愛用の膝の位置をくり抜いた机を試したり、子規の世界を体感することができました。

これが子規の目線です。

病床なのにこんなに食べるの⁉︎  と食事の記録にビックリ。再現資料ファイルをめくりながら盛り上がりました。
庭も散策しました。糸瓜を眺めながら以前学んだ絶筆三句を思い出していました。

地下鉄で一駅移動して樋口一葉記念館へ。
ちょうど「奇跡の14か月」の特別展が開催されていましたが、一葉の作品を教科書で学ぶことはほとんど無いため、予備知識不足、、、そこでビデオを見たり、ボランティアガイドの方に詳細な説明をお願いしたりして、しっかり学習をしました。「たけくらべ」が賞賛された三人冗語の説明の時には、前回訪れた森鴎外記念館の庭の石(三人冗語の石)を思い出し、通常縦に見ることが多い同時代文人達の横のつながりにも目を向けることができたようです。