卓797 数 相
社会 2025.01.03
2025年になりました。
今年はなにか、数字の並びが
すっきりしている感じがしますんで、
2025 がどんな素数でできているのかを探ってみましょう。
なんと、1桁の素数がたった2種類の累乗(or べき乗)で
仕上がっているではありませんか。
去年2024年も、4で割り切れるオリンピックイェアー
だったので、こちらもどうなんだろうかと分解してみると、
11とか23を交えた割れ方でした。
これと比べると、2025の方がエレガントな割れ方をしている感じですね。
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ちなみに、再来年の2027年は、
てんで割り切れない様子。ご立派な素数であります。
というわけで、
「まさかの昭和100年」とささやかれる本年ですが、
素因数分解的には、3の四乗に 5の二乗
と、意外とエレガントな数相(すみません、造語です。)。
このほか、この年まで生きてるかどうかはわかりませんが、
こんな感じの西暦年もやがてやってきますので、
この年がやってきたら、むかし、2025年の初頭に水越が何か
くだらない話を上げていたなだとか、思い出していただかな
くてもきっといいお正月なのではないかと思います。
あと忘れちゃいけませんでしたね。
ミレニアムともてはやされたもはや四半世紀前の2000年も、
かなりエレガントな素因数分解でしたっけ。
2の四乗に 5の三乗。
2025と比べて、登場人物的にも、2, 3, 4, 5 で
おさまっているあたりが、数相といってよいのかどうかわかり
ませんが、惹かれるものを勝手に感じていたりしています。
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P.S.
きょう、市内で信号待ちの際に撮りました。
東西に利根川の舟運、南北に水戸街道(陸前浜街道)が通じ、
交差する結節点であった取手の街の機能が読み取れる景観。
( 2025/1/3 13:57 )
河岸集落兼宿場町に発達した酒の醸造業(右側のお店)、
近郊の良質な青物と酒粕で造られる奈良漬(左側のお店)。
本場・奈良の墨のような奈良漬も好きですが、
取手のいくつかのお店で造られ続けてきた奈良漬の質感や味わ
いも好きです。小ぶりなすいかを漬けたものもおすすめです。
品物の画像がなくてすみません・・・。
( 今昔マップだけ上げさせていただく感じで・・・。 矢印は、撮影地点。)
以上になります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。