先日のことです。前庭のロータリーの大けやきから、「カッ～ン、カッ～ン」という響きが……。見上げると、懸命に大樹を叩くキツツキの姿がありました。湯澤校長先生によるとコゲラという種類のキツツキだそうです。

警戒心が弱い個体のようで、私が望遠レンズを向けても気にすることなく、一心不乱に大樹に挑んでいました。例年、コゲラ（キツツキ）が校庭に姿を見せるのは３月中旬頃であったと思います。こんなに早く姿を見せるなんて!! これも、地球温暖化の影響でしょうか。２月３日の「立春」まであと数日、春の足音を実感する出来事でした。紫木蓮のつぼみも膨らみ、蠟梅（ろうばい）も咲き進んでいます。

まだまだ北風の厳しい日もありますが、季節は着実に歩みを進めています。

本校では、明日（２月１日・土）に「一般入学試験の追試験（感染症対応）」と「２次募集入学試験」を実施します。近隣の公立高の入試もこれからですね。

本校の６年生（高校３年生）の中にも数名、受験が残っている生徒がいます。風邪をひかないように気をつけて、桜咲く春を目指してくださいね。

最後におまけです。石下のとあるラーメン屋さん、いつも素敵なお花が活けられています。春爛漫のレバニラ炒めでした。