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箏曲部第27回KOTOコンサート

生村 伸子 2025.02.04

2月2日(日)けやきプラザふれあいホールにて
箏曲部の定期演奏会である、第27回KOTOコンサートを開催しました。
天気予報では雪が降るかも…という雨空の寒い日でしたが、たくさんのお客様をお迎えすることができました。
HPやネット検索で遠方からご来場くださった方も多く、驚くとともにとてもありがたく思いました。

オープニングは、「桜フラグメンツ」。最初は特殊技法に戸惑いましたが、とても美しい曲で、部員のレパートリーの一つになった曲です。。

「EMOTION~ときめき」は、初めて総文祭に出場した時の曲です。坂田梁山先生の尺八入りバージョンで演奏しました。

東京タワー文化フェスティバルでウズベキスタンチームと協演した「飛騨によせる三つのバラード」。現代邦楽を代表的する曲です。今回は、オリジナルをカット無しで演奏しました。

第2部は、不思議なリズムが絡み合う「赤の彩り」からスタート。

卒業演奏「脆性ノスタルジア」。とても不思議な世界観の曲で、高校生、大学生の注目曲です。邦楽大使のみなさんにご指導をいただきました。

邦楽アンサンブル彩音(OG会)による「迦樓羅」。難しすぎてなかなか演奏されないためか、現在楽譜が入手できないとか。三味線が格好良く印象的な曲なので、上原潤之助先生にも加わっていただきました。

 

第3部のスタートは、昨年に引き続き合唱部に賛助していただいた「日本の心 桜と花と月と」。卒業生で邦楽演奏家の長谷由香さんに加わっていただきました。手書き譜の判読に苦しみ、演奏に苦しみ、合奏に苦しみ、、、でも、合唱がとても美しく、お客様からも「涙が出ました」という声をいただき、嬉しく思いました。

 

「三つのフェスタルバラード」。なかなか仕上がらず、プログラムから外すことまで考えた曲でしたが、弾きたい!という部長の熱い想いによる最後の追い込みがあり、無事ステージで弾くことができました。

 

終曲は、出演者全員による八重奏曲「Axis」。賛助の皆さんのおかげでこんな華やかな大合奏を演奏することができました。

 

ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
次回もお楽しみいただけるよう、部員一同練習に励んでまいります。
裏方で支えてくださった皆さまに心より御礼申し上げます。