• 学校案内
  • 学科・コース
  • 学校生活
  • 進路
  • 入試情報
menu close

卓528 届く思い

社会 2019.11.08

1号棟でWi-Fiが開通し、生徒の皆さんも10/31(木)から
教育目的の範囲での使用が可能となりました。
ところどころの教室等に、ルーターが登場しています。


( 2019/11/2  12:28 )

どれがルーターかといいますと、
ここになりますね。

時計と前方のドアの間の上方に設置されています。
Wi-Fiの届かぬ位置では、4G電波での受信となります。


( 2019/11/5  12:11 4年B組 )

ちなみにここは、昨年から登場した
AL(アクティヴラーニング)室。
イスはほとんど無く、大型の白板と専用デスクが
グループ分あり、おもに地歴公民の授業で使用します。

最近、やむをえぬ事情(けが)で、高一・世界史を担当の
松田崇先生がお休みの際に、授業の代行に出向きました。


( 2019/11/2  12:12 4年C組 )

少し前までは、黒板に自習内容が書かれ、机上で
黙々と取り組むというスタイルが主流でしたが、

昨年から生徒も教員も、各自のスマフォやi-Padを端末として、
チャットツール(商標名はMicrosoft Teams)で連絡を
取り合うようになりましたので、

自習に換わって、
お休みの松田先生から該当クラス生徒に向けて、
具体的な取り組み内容が端末の画面に示されます。
この日の場合は、次の通りです。

「3人1組で実施。
教科書66〜67をホワイトボード2枚分にまとめて
3分の解説動画をTeamsにup
資料集必ず使用 &極力インターネット使用無し
北虜&南倭とは何か?中国と朝鮮の関係性は?
について詳しく!
Teamsにup後、作成動画について2行程度の
コメントをつける (工夫ポイントは何か?
見ている人に一番伝えたい部分はどこか?
課題に対してのアプローチはどのようにして
やったか?etc) 」


( 2019/11/2  12:04 )

教科書2ページ分の内容を読み込み、
分担して、ボードに概要を書きまとめ、
実況中継風または通販番組風のプレゼンを
動画に撮って、アップロード(=提出)。

コメントも各自打ち込んで送信(=提出)。
校外・自宅の松田先生はそれに目を通して、
指摘点などを返信らんにフォローしてくる、
といった流れで、教材以外はペーパーレスです。

他グループの発表内容も相互に見られます。

 


( 11/5  12:28 )

粗放的で、進度も停止の従来型の自習とは正反対に、
通常授業同様の活動で、進度も保たれた方法に転換
したのも、Wi-Fi様様。惰眠を貪る景も今や一切皆無。
思いの込められた、担当不在時の学習活動です。


( 11/2 12:33 某ゼミナールの先生と生徒の設定でプレゼン中。 )

何よりも、活発に学べる場を継続・維持しやすい点に、
設備が導入された意味の大きさを実感します。

***********************

6年C組・選択地理B。地理教室にもWi-Fiが届きます。
11/6(水)6限は、「都市」の単元が終わりに近づき、
各自のスマフォでWebサイトに接続して資料研究する
時間をとりました。


(予告は11/1(金)の授業にてTeamsにアップしました。)

新旧の地形図を比較できるサイトを使用したところ、
40分くらいでアップ(提出)第1号、第2号。
終わらなかった人も、夜間にアップされました。


指摘点は返信や次回授業でふれるとしまして、
生徒の操作スキルが良好なのもありますが、
ごく普通の教室で、座ったまま短時間で多岐に亘る
情報をピックアップできるアイテムを授業で
用いる光景を、20~30年前は想像できませんでした。

今や物流も商業も、医療機関も交通機関も、
ICTのさらなる進化の先端を進む中、
教育機関が遅れを取っているわけにはいきません。

しかし、11/1は教育行政における大きな混乱が報じられ、
影響を受けてしまう学年の皆さんのことを思いますと、
目的が混沌としてしまっている実情を前に、
複雑な気持ちが隠せません。

さて、地理Bの話に戻りますが、
武蔵小杉を調べた生徒が、今いる地理教室から見て
どの方角に武蔵小杉があるのでしょうか?と言います。

地理教室の窓からは、
押上のスカイツリーは辛うじて見えますが、
武蔵小杉のタワーマンション群まではさすが視認できません。

武蔵小杉に気になる有名人がお住まいらしく、
国土地理院の地図サイト「地理院地図」の距離計測機能を
使ってもよかったのですが、ここは、
教科書と併用している地図帳で調べてみたら? にしました。
ということで、

首都圏が載っているページに、
本校と武蔵小杉に赤ペンで線分を記入。

ほぼ、南西と判明。
黒板のある教室正面は、北西向きであることも探ると、
南西は、ちょうどま左。窓側の正面奥の方向。

しかも、引いた線分の途中に、東京スカイツリーが
たまたまですが、ほぼ重なっていましたので、
偶然にも、本校4階地理教室から見る武蔵小杉の
方向は、スカイツリーとほぼ同じということが判明。


( 2019/11/8  10:43 )

(こんど、はっきり写るカメラで撮るようにします。 地平線の右から5分の1あたりの物影。)

というわけで、この生徒はその日から、
1日に何回か、1号棟4階の教室の窓から、
スカイツリーと武蔵小杉の方角に向かって、
あいさつをすると語っていました。
届け、思い。

あと4か月で卒業ですが、
学校に来るたのしみがまた一つ増えましたね。

***********************

中学2年生・1年生が、
特別な教育課程「女性キャリア」(他校さんの
「総合的な学習」と同じく週2時間)の活動で、
地産地消の食材で、ミニピザを作って、
10/14の文化祭「第37回聖徳祭」で販売する、
という企画が好評でしたが、


( 2019/10/14  11:09 )

取手駅西口にある「リボンとりで」(昔は東急ストア)の
入ってすぐ(3階)にある「ポニーカフェ」で、
11/15(金)まで食べられるということで、
11/4(月・休)に行ってみました。




( 2019/11/4  13:52 )

ハムが県内(阿見町)産であるのを除き、
プチトマトやピーマン、生地のもとの小麦、
オイルのもとのヒマワリなどは
すべて取手市内産(指導に当たった黒沼先生談)。

小さい、お高いとは言わせぬフレッシュさが
ベージタボーから口いっぱいに広がりました。
コーヒーとともに、SDGsに向けた思いの逸品で、
ちょっとの時間を味わわせていただきました。

まだもう一週間やってます。

「記事一覧」へのリンク

ARCHIVE

 

11/2(土)午後、校舎内一角。

こちらのカフェ、大盛況でした。
お寄りいただきました皆様、ありがとうございました。



( 2019/11/2  16:02  16:13 後援会カフェ )