卓539 実は何か
水越 卓治 2020.01.24
味噌汁は、国民的なメニューの一つですね。
もちろん、本校の会食(給食)にも
頻繁に登場します。
ところが、献立表には
「味噌汁」の表記はあっても、
実(み。「具」とも言いますね。)までは
具体的に明記されていません。
公立学校の給食の場合と同様、
献立名、体内での働きを付した材料名、
熱量や栄養量、お箸の必要の有無、
などが記されています。
出るのだけれども、
表に明記されないメニューは、
「お茶」と「水」。
隠れたメニューです。
(2020/1/11のお茶)
( 2019/7/5の水)
「ご飯」に次いで多く登場する
「味噌汁」は、今月は17日中、計5日あります。
実が謎なので、味噌汁は、
部分的・隠れメニュー。とはいえ、
実が何であるのか、推測はできそうですよね。
材料欄に出ている材料群から、
ほかの献立に使われている材料名を
引き算していけば、おそらく、
味噌汁の実が残るという感じでしょう。
それではさっそく、きょう24日・金曜日に出た
味噌汁の実を割り出してみましょう。
献立名です。
ご飯、味噌汁、
主菜:鯖の香味焼き、
副菜:ひじきとさつま揚げの煮物、
カルシウムヨーグルト。
材料は、
鯖、かつお節、さつま揚げ、ヨーグルト、米、
油、砂糖、小松菜、しめじ、長葱、
生姜、ブロッコリー、ひじき、人参、絹さや、
の15品。
では、材料群から消去を。
この先、画像が少なくなり、
やや退屈かもしれません。ご容赦ください。
まず、米とヨーグルトは自明です。
油、砂糖、かつお節、生姜は、調味料
(でもなぜか、みそ、しょうゆ、塩、
みりん等は明記されません)。
主菜の「鯖の香味焼き」は、鯖。
副菜の「ひじきとさつま揚げの煮物」は、
ひじき、さつま揚げ、人参(たぶん)。
ここまでで10品が出ました。
残るは5品で、
小松菜、しめじ、長葱、ブロッコリー、絹さや。
おそらくこれらは、
味噌汁の実だけではなく、
角皿に載る焼き魚の付け合わせとしても、
残っているようです。
ブロッコリーあたりが
焼き魚の付け合わせと考えても、
小松菜、しめじ、絹さや、長葱
の4つが残ります。
味噌汁の実としては、
絹さやの相棒は豆腐の場合が多いので、
小松菜やしめじ、長葱が味噌汁に、
絹さやは煮物(副菜)の方に入っているではなかろうか。
では、結果です。
小松菜としめじのお味噌汁でした。
脇役のしめじは隠れています。
長葱もよく見えません。
小松菜はチンゲン菜っぽくも見えますが、小松菜です。
当たったのか外れたのかよくわかりません。
わりと難問でした。
22日・水曜日の味噌汁もまた、
難問でした。
献立は、
ご飯、味噌汁、
主菜:肉と豆腐のうま煮、
副菜:野菜のごま酢和え、
グレープフルーツ。
材料は、
豚肉、豆腐、ちくわ、米、里芋、
油、砂糖、ごま、わかめ、長葱、
白滝、えのき、椎茸、いんげん、もやし、
小松菜、人参、グレープフルーツ
の18品、とあります。
ではさっそく分析です。
自明なのが、米とグレープフルーツ。
調味料には、油、砂糖。
主菜の「肉と豆腐のうま煮」には、
豚肉、豆腐、
副菜の「野菜のごま酢和え」には、
ちくわ、ごま、長葱、白滝、えのき、
椎茸、いんげん、もやし、小松菜、
人参(たぶん。いつも副菜は難しい感じです)。
残るは、里芋、わかめ。
ちくわは、のっぺい汁に入っている
ことはありますが、
味噌汁で登場することはまずない
ので(麩はありますが)、
副菜の中と考えました。
結果発表。
( 意外にも、主菜「肉と豆腐のうま煮」はお替り希望生徒が各クラスで続出しておりました。)
ここではなんと、選手交代。
里芋に代わりまして、ジャガイモ。
サムネイル画像に上げておりましたので、
概ね答えがバレバレではありましたが。
でも、ワカメとジャガイモのお味噌汁は、
なめこに次いで好きな実(具)です。
さて、ここで終わると、
何これ今日ってメシの話だけじゃん、
ということになりますよね。
一昨日、学校に、
一枚の横断幕が届きました。
( 2020/1/22 17:53 )
栗原(太)先生と神徳先生によれば、
日常的にICT機器を、生徒、教職員ともに、
活用していると認められる学校10校(全国)に、
「We are a Microsoft School」とプリントされた
フラッグがこのたび贈られた、とのことでした。
学校から応募したわけでもなかったようです。
( 2020/1/23 15:45 )
生徒のスマフォの使用可はもとより、
授業・業務用のWi-fi環境の拡張、
チャットツールTeamsでの連絡・伝達・課題提出、
Formsを使用したアンケート回答・集計など、
ここ2年間で、ICT環境は大いに変化し、
この冬、教職員の机上のPCもついに、
従来のデスクトップ型のキーボード付きは使用が終了。
小型・薄型のSurface(Microsoft社)に
置き換えとなりました。
( 2020/1/14 14:40 )
2020/1/14のWindows 7のサポート期間の終了に
間に合った、絶妙なタイミングでもありました。
ディスプレイ(画面)、キーボードのほか、
マウスともお別れしました。
マウスが登場した頃(1990年代でしたか)は、
始めのうちは使い方に慣れずに戸惑った記憶がありますが、
何年か後、もしかすると、頭も手も、
マウスの使い方が思い出せなくなってしまって
いるのかもしれません。
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