卓548 村内安全
水越 卓治 2020.03.27
臨時休業は3/19で終わり,
春期休業は3/20から。
1週間余が過ぎました。
( 2020/3/27 17:09 職員室入口。 静寂の中に、様々な奔走を感じる景。)
小職も年度を越える前後で、
先生方との相談事項を自宅からのテレワークで、という日々。
物理的にこれは学校に出向いてせねば…、
な業務があれば、
夕方などに小一時間、仕事をしに学校に来る。
そんな、例年の「春休み」とは
だいぶ異なる日々を過ごしております。
日々の報道も刺激的に受け取れうる中、
皆さんは、お元気でしょうか。
( 2019/9/5 13:27 1号棟4階・地理教室(地理部屋)から南西方向 )
こちらは、学校の南西方向すぐにある、
取手市 寺田 新田沼 地区。
十数件の宅地が市道の両側に並んでいます。
逆に、新田沼地区から地理部屋の方を向いてみました。
のどかな道ではありますが、
様々な地区を連絡する道路ですので、
車の通行量は少なくありません。
市のコミュニティバスも通ります。
かつては小貝川から分流する小河川が
乱流していた低地であったと思われる地域ですが、
江戸時代以降に整備された用水路が網羅する
田園地帯に点在する小集落の、一つ。
集落の中央はどこになるのでしょう。
歩いてみると、防火水槽とともに、
石碑があります。
( 2020/3/27 17:17 )
道祖神。
村内安全。
ここでいう「村」は、
十数世帯からなる、この地区「新田沼」のことですね。
市区町村などの、
自治体(市町村)の「村」
(稲敷郡 美浦村、那珂郡 東海村、
東京都 西多摩郡 檜原村、沖縄県 国頭郡 恩納村など)
( 読み方も、「むら」「そん」など、様々です。)
…とは、カテゴリーが異なります。
ここでいう村は、いわゆる小集落・小字(こあざ)。
幾つかの小字が、
大字(おおあざ)を構成し、
幾つかの大字が、市
か町か村といった、
地方公共団体(自治体)を構成している
といった話が、小中高の教科書などに
載っていそうでいて、
意外と載っていない状況です。
規模こそ異なりますが、
「村」という共同体を、
「〇」に置き換えてみれば、
市(or区町村)、
県(or都道府)、
国(or地域)、
星、
のいずれにも、
安全を訴える石碑が必要
なのか知らん、
とも思う、
2020(令和2)年の春であったりもします。
ひとまず、
星内安全、
…ですかね。
言うのは至って簡単ですが。
石碑の上部に彫られているお地蔵様だけが、
問いの答えをご存じなのかもわかりません。
村よ、星よ、代々永遠に、
の思い。
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