５月の下旬、
地理教室のおかたしをしておりましたら、
出てきた後援会報の表紙の風景から漂う、清涼感。
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（ 2020/5/28  14:03　こちらの後援会報を撮った日時。HPのURLは現在のものと異なります。 ）
（ 編集に携わってくださいました、７年前の後援会広報委員会のみなさま、ありがとうございます。）

長野県佐久市・春日。
Google・ストリートビューのお力を借り、探してみると、＊
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ここのようです。
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どの学年の生徒も、
北蓼科高原体験学習（旧称：望月校外学習）で、毎年４日間
滞在するセミナーハウス・かすがの森（旧称：かすが荘）。

表紙の写真は、そこから数台の貸切バス（はとバス）で
北方（浅間山方向）へ出向く、車内の先頭から
撮ったものと思われます。

広大な信州。佐久市（旧・望月町）の春日温泉は、
「るるぶ」や「まっぷる」などに載ることがまずない地域
ですが、観光地化の度合いがほどほどにとどまっており、
山里本来の様相を肌で感じられるところが隠れた魅力。

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水、土、空気の良さは、食事でいただく野菜・肉・牛乳
などの食材の味から、地熱の幸は温泉から、
それよりも何よりも、仲間同士で過ごした一コマ一コマから
時間が経てから思うもの・・・も、貴重な収穫でしょう。

（ 眼下に見える、セミナーハウス・かすがの森。三旗ではなく、国旗が映っています。）
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しかしながら、残念なことに、
今年度の「北蓼科高原体験学習」の中止決定が
全校生徒・保護者宛に連絡されました（7/16）。
6月や9月の実施予定を、9月の中旬・下旬にずらして
予定をしておりましたが、

7月以降、コロナ感染者数が急増する中、苦渋のお知らせ。
どの学年の生徒にとっても、宿泊学習の機会が断たれたこと
は無念きわまりないことと。
5年生（高二）の11月中旬の修学旅行は実現できればと…。

（ 2020/7/15  19:06 ）

教員にそのお知らせがあった水曜日の退勤時。
期末の採点もまだ半ばのその日、玄関から出ると、
半袖の上腕に触れたのは、思った以上に涼しい外気。

滞在中、生徒数名と三旗降納する時間帯など、
かすがの森のロビーや玄関付近で夕方などに味わう、
ひんやりとした山の空気を思い出しました。
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（ 19:07 ）
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季節感も謎めいてきています。
１号棟４階。試験中の１A教室前廊下から外を見ると、紅葉が。＊

（ 2020/7/16  9:58  …担当教科の試験の開始前、廊下での担当者待機時。 ）
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至仏山から下山して見えた、尾瀬ヶ原の景を思い出しました。
（現在はその下山道は通行不可）
山の空気にいつ再会できるのか、わかりません。

いろいろな機会が失われるのは悔しい限りですが、
ひとまず、組織やご家庭で協力し合って、
感染予防の強化に尽力しましょう。
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