卓579 県南戦隊
水越 卓治 2020.10.30
取手市のHPで、(市の活動を通じての)
本校生徒の様子を掲載していただくことが何度かありましたが、
きょうは、取手市のHPに掲載されている内容をひとつご紹介しましょう。
昭和45年(1970年)10月1日の市制から今月で
50周年を迎えた取手市が、「取手市民のうた」を発表。
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( URLはのちほど・・・。)
HP内にある動画サイトへのリンクを通じて、さっそく聴いてみました。
気分は・・・。
日曜日の朝7時半ごろの「スーパー戦隊シリーズ」が
始まりそうな・・・。
「県南戦隊・トリデンジャー」とか始まりそうな旋律でした。
溌溂(ハツラツ)としています。
昭和までの時代だと、地域の歌は「〇〇音頭」などタイトルで、
日本舞踊の振り付けで盆踊りで唄われるものが定番でしたが
(「東京音頭」「東村山音頭」など例は多数。私の出身地も「市川音頭」がありました。)、
今度の市民のうたのスタイルは、平成後期~令和流といった感じです。
視聴回数も、3/22の公開以来、5700回を超えています。これは、
取手聖徳「全力ラジオ体操!」(4/22投稿)の3.5倍、
「3分クッキング・焼きそば編」(4/22投稿)の33倍、
におよぶ人気ぶり。
取手市内の小学校の中には、運動会に替えて、
来週中の、とある平日を2時間ずつ区切って、
1・2年生、3・4年生、…のダンスや運動の発表を
保護者に見ていただく行事を実施するところもあり、
それにそなえて、目下、
「取手市民のうた~新しい明日~」の振り付け練習を、
1・2年生児童が連日励んでいたりするのだそうです。
2020年度の、いい発表・参観・記念となりますように。
平成17年(2005年)の、旧取手市・旧藤代町との合併の方も
15周年。「取手市民のうた」はそれ以前にもあったそうですが、
歌詞が旧取手市の内容に限られていたこともあり、
新たな取手市民のうたがこの機会に生み出されたのだそうです。
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これとは対照的に、学校の統廃合によって、
日常唄われることがなくなってしまった校歌というのも、
市内にはいくつかあります。
新旧を問わず、地域や組織の結束・発展を願う歌は、
旋律や歌詞が人の心に残りつづけていける限り、
地域の発展や郷土愛の醸成に大きく寄与することでしょう。
今年は、朝ドラ「エール」にて、
人に供する多彩な旋律を生み出してきた作曲家・古関裕而の
活躍と苦悩をうかがう機会もありました。
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動画サイトへのリンクはこちらになります。
youtube「取手市民のうた~新しい明日~」
(参考)
「全力ラジオ体操!」
「3分クッキング・焼きそば編」
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P.S.
きょうの会食メニューは…。
各クラスに1~2台設置されている炊飯ジャーの、配膳前の様子。
人気のあのメニューです。
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配膳は、お茶碗によそう前に、まず、しゃもじで具とライスを
まんべんなく混ぜ込むところから始まります。
( 2020/10/30 12:13 用事がありましたために、早めの時間の撮影です。スープも熱々で旨し。)
キムチ炒飯、牛肉と大根のスープ、ほうれん草ともやしのナムル、そして、牛乳です。
「キムチご飯(≒キムチの混ぜご飯)」とともに「キムチ炒飯」も、
人気ナンバーワン・メニューとなっています。
文化祭(聖徳祭)でキムチご飯を容器に詰めて販売すると、
卒業生が喜んでお買い上げ、すぐに売り切れた年もありました。
学ぶべき要素がキムチご飯には潜んでいます。