イギリス語学研修 7月9日(火)研修スタート&オリエンテーション
2019.07.12
全員登校したところで朝礼を行いました。研修中は、毎日朝礼が行われ、体調のチェック、お弁当など忘れ物はないかの確認、そして一日のスケジュールの確認をします。秦野先生、小林先生からもアドバイスを頂き、いよいよ授業開始です。今日は授業の初日という事で、改めて英国人の先生方の紹介が行われました。
クラスAはモー先生、クラスBはリリー先生、クラスCはジェニー先生です。
1時間目は緊張を和らげ英語に慣れるためのゲームやイギリスに関する授業。2時間目は、今日の午後に訪れるチェルトナムの町やグロスターについての授業が行われました。鉱泉が湧き出たことで貴族の保養地として栄えていったチェルトナムの歴史や、チェルトナム市の紋章がハト・本・木で構成されていること等様々な話題を丁寧に授業してくれました。
そして、グロスター大聖堂に隣接した裏道には、ピーターラビットの著者として有名なBeatrix Potterのお店もあります。このお店は、以前、仕立屋さんだったそうで、ポターさんが今から約120年も前となる1897年にグロスターを訪れ、このお店を元に「グロスターの仕立屋」というお話を書いたということで有名です。小さなお店の中には所狭しと、かわいいピーターラビットグッズが並んでいました。お店の奥には田舎のキッチンが再現され、2階は珍しいコレクターズアイテムが展示されていました。お土産にイギリスの紅茶を購入した生徒さんも多く見られました。
その後、研修地チェルトナム市に戻り、ポンプルームへ向かいました。ポンプルームは、昔、上流階級(貴族)の人々がSPA(温泉という意味)から湧き出る薬効のあるお水を飲み、社交場として利用していた町のシンボルです。
その後、市庁舎、メインストリート「プロムナード」や「ハイストリート」、チェルトナム出身の音楽家ホルストの像が設置されている公園等を散策しました。
そして、オリエンテーションの最後には30分程の自由散策をそれぞれ楽しみました。
今日はたくさん学び沢山楽しい時間を過ごしましたので、ホストファミリーと話ことも沢山あるはず、、、。
明日の午後は、イギリスが世界に誇る文豪シェイクスピアの生誕の地として有名な、ストラットフォード・アポン・エイボンを訪問します。頑張りましょう!