イギリス語学研修 7月13日(土)コッツウォルズ巡り&英国人学生とのスポーツ交流
2019.07.15
今日の午前中は遠足です。バスに乗り込み、コッツウォルズ村巡りを楽しみました。コッツウォルズは、かつて羊毛産業の集積地として栄えましたが、産業革命時に土壌の問題で鉄道が敷けなかったことが原因で、発展することができませんでした。そのため、現在でも昔ながらの美しいイングランドの面影を残し、イギリス人からも“一生に一度は住んでみたいエリア”“イギリス人の心の故郷”として人気で、近年日本人からも注目を集める観光スポットです。
まずはじめに、バイブリーを訪れました。この村は英国で有名なデザイナー、ウィリアム・モリスが「イギリスで一番美しい村」と称賛した村で、17世紀に建てられた家並みはコッツウォルズのカレンダーや本の表紙でお馴染みの景色です。小川には虹鱒が泳いでいて、鴨や白鳥も水浴びをしていました。日本ではめったに見ることのできない白鳥を目の前に、皆さんとても感激して川べりで沢山の写真を撮っていました。アーリントンローと呼ばれる築700年以上にもなるコテージの前で記念撮影をしたり、木陰が涼しい小路を散歩したり、「可愛い!」「(小川の水が)すっごいきれい。空気もきれいな気がする。」と、その美しさに皆さん驚いているようでした。
その後、「ボートン・オン・ザ・ウォーター」へ向かいました。
ボートン・オン・ザ・ウォーターはコッツウォルズの“ベニス”とも呼ばれ、町の真ん中には川が流れ、コッツウォルズで採られたハニーストンと呼ばれる石で作られた家並みがとても美しい、地元の人からも愛される町です。今日はチャリティーのダック・レース(おもちゃのアヒルを川に流し早さを競うゲーム)が行われていました。みんなも橋の上から見物です。
その後のフリータイムでは、村を散策したり、ティールームでクリームティー(スコーンと紅茶のセット)を楽しんだり、お土産を買ったりと、皆、笑顔で集合場所に戻ってきました。