令和2年1月23日（木）の全校集会は，いつもと趣が違っていました。

国際社会共通の目標である「SDGs（Sustainable Development Goals・持続可能な開発目標）」をテーマに，身近なところから未来の地球を考える［ Save the Earth Summit ］が開催されました。

 

昨年12月に開催された２つのイベント［エコプロ2019］・［JICA 高校生国際交流実体験プログラム 2019］に参加した高校生が，それぞれの学びの成果を全校生徒に向けて発表しました。

［エコプロ2019］について

［JICA 高校生国際協力実体験プログラム 2019］について

学校を飛び出して，日頃の学びの成果を発信した生徒たち。ポスターセッションやプレゼンテーションの内容や聞いてくださった方々の反応などを，全校生徒に伝え，共有する時間となりました。

［エコプロ2019］で発表したグループは，特別な教育課程「女性キャリア」の時間の成果についてのポスターセッションを行いました。〝女性と社会〟についての調べ学習を行い，その結果を発表しました。

聞いてくださった方々は，文部科学大臣より教育課程特例校の指定を受け取り組んでいる特別な教育課程「女性キャリア」の時間や取り組みを，高く評価してくださったそうです。「これからも〝女子高ならでは〟の視点を生かし，社会をよりよくするために行動していきましょう。」と力強く語る４年生（高校１年生）たち。これからの活動が楽しみです。

［JICA 高校生国際交流実体験プログラム 2019］に参加した５年生（高校２年生）たちは，JICAでのプログラムから発展させ，具体的に校内で３つの活動をしたいと呼びかけていました。

① 会食（給食）でのフードロスをなくしましょう。

② 資源ごみの分別を徹底しましょう。

③ ペットボトル浄水器を作成し，飲料水が不足している地域に贈りましょう。

全校生徒と協働した取り組みの結果は，春に再度，つくばJICAで発表するそうです。

学びの成果を共有し，次へのステップを考える大切な時間になりました。