ボランティア部活動報告~第42回 取手こども天国ボランティア
2019.05.09
平成31年4月29日(日),取手緑地運動公園で開催された[ 第42回 こども天国 ](主催:一般社団法人 茨城南青年会議所)において,本校のボランティア部の生徒 7名が,運営スタッフとして活動しました。
本校の生徒たちは「わんぱく相撲」のコーナーを任され,事務方系4名は受付業務や賞状の揮毫を,児保系2名は選手のまわしの着脱などで大活躍でした。
< ボランティア後の感想文から >
こども天国に参加し,人との関わりの大切さを学びました。
競技をすることで子どもたちには様々な感情が生まれてくることを改めて感じました。特に,負けて悔しくて泣いている子には,どのような声かけをすることが適切なのか悩んでしまい,うまく声をかけられなかったことが反省点です。
私は将来保育関係の仕事に就きたいので,そのようなことも上手くこなしていかなければなりません。子どもだけでなく保護者の方ともお話させていただいたことで,親としての愛の深さを知ることができました。例えば,勝つために相撲の練習を一緒にしたり,応援をしていたり,子どもへの愛情を感じる場面を様々目にしました。今回のボランティアを通して自分に足りない部分がわかりました。この経験を今後に活かしたいです。
また,馬術の経験ある生徒は「乗馬コーナー」を担当し,そのスキルを生かした活躍を見せてくれました。
当日はインド・グジャラート州のNAVRACHANA SCHOOLの生徒(13~17歳)14名と引率の先生2名と交流する機会がありました。これは,日本人の普通の休日を見てもらえればと考え,このイベントとボランティア活動のことを紹介し実現したものです。「一般の人がどんな生活をしているのかが見られてよかった」という事後感想が寄せられ,片言の英語で接した部員生徒たちには,子どもたちへの支援に加えて,異国の同級生とのささやかな交流も新鮮な経験となりました。